花カレンダー
花カレンダー 2005年12月

2005年
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花カレンダー総集編(12月27日)

 厳寒の中、年末に向け出荷も大詰めを迎えています。

最終出荷
最終出荷の風景
<写真−JA上伊那中部選花場(伊那市)にて>

◆1月
初出荷の様子 今年も一月3日より集出荷作業の開始となりました(写真は初出荷神事の様子−駒ヶ根選花場)。
 厳寒の中ですが、アルストロメリアを中心に冬場の品目としてチューリップなどが出荷をされました。

◆2月
トルコギキョウ育苗の様子 トルコギキョウの育苗がピークを迎えました(写真は育苗の様子−(農)いなアグリバレーにて)。
 また、春から夏の出荷に向け、種苗メーカー各位にお越しいただき振興花き(草花類の総称)説明会などが開催されました。

◆3月
フリージア 冬から春に向かう天候の中、フリージアの出荷がピークを迎えました(写真−遠山鉄恵さん方圃場にて)。
 また、バイオ鉄砲ユリの球根定植、鉄砲ユリの育苗などがピークとなり、春から夏に向けた準備が着々と進行してゆきました。

◆4月
アルストロメリア査定会 JA上伊那の基幹品目、アルストロメリアの出荷がピークを迎え、出荷査定会が開催されました(写真−中部会場査定会の様子)。
 また、トルコギキョウや鉄砲ユリの定植などが最盛期となりました。

◆5月
スノーボール アルストロメリアのピークが一段落すると共に、スノーボール、LA・スカシユリ、後半はギガンチウムなど、様々な品種の出荷が開始されました(写真−スノーボール)。

◆6月
シヌアータ シヌアータ、トルコギキョウ、鉄砲ユリなど、JA上伊那の夏場を代表する基幹品目がそれぞれに出荷開始となりました(写真−シヌアータ)。
 今年も各品目で新品種の導入に取り組み、にぎやかで彩り豊かな夏となりました。

◆7月
バイオ鉄砲ユリの巡回 7月の旧盆需要にあわせ、トルコギキョウ(促成・半促成作型)、新鉄砲ユリ(据置作型)などが一斉にピークとなりました。  また、後半からは旧盆需要に向けたバイオ鉄砲ユリ出荷が開始されました(写真−バイオ鉄砲ユリ圃場巡回の様子)。

◆8月
鉄砲ユリフェアの様子 一年中で最も大きな需要期の一つ、旧盆にあわせトルコギキョウ、バイオ鉄砲ユリ、アスター、オミナエシなどの出荷が活発に行われました。
 また、今年は鉄砲ユリでフェア販売を行うなど、新しい販売に向け精力的に取り組んでゆきました(写真−鉄砲ユリフェアの様子)。

◆9月
洋ユリ研修会にて 秋の彼岸に向け鉄砲ユリ(新植)、トルコギキョウ、洋ユリ類などが潤沢に出荷をされました(写真−洋ユリ研修会にて)。
 また、JA上伊那の基幹品目、アルストロメリアも夏越しをし、徐々に出荷シーズンとなってきました。

◆10月
アルストロメリア 地中冷房などの効果により年々早まるアルストロメリアの出荷が本格的に始まりました。
 今年も早い段階から産地フェアへの取り組み、また、JFIフェアへの出展など様々な販売方法を模索しています。

◆11月
カルテットホワイト 晩秋に向かいアルストロメリアの出荷が本格的になると共に、フェアなどに積極的に取り組んでゆきました。
また、晩秋から冬に向かう中、ストックの出荷がピークとなりました(写真−カルテットホワイト 翁厳一さん方圃場)。

◆12月(このページ)
アルストロメリア圃場にて 現在の出荷の中心はアルストロメリアですが、南天などの年末商材の出荷も行われています。
 また、新品種検討会(写真)や作付け計画の懇談会、また、トルコギキョウの育苗、品種説明会など、早くも来年に向けての準備は着々と進行しています。

 今年も酷暑少雨の中、特に夏場の露地品目を中心に生育面でやや苦戦を強いられた年となりましたが、各品目で湿式立箱輸送に取り組むなど販売強化に向け積極的な取り組みを行う事が出来た年でもありました。来年も市場・買参人・消費者の皆様のご意見を頂戴しながらよりよい「JA上伊那」を実現してゆきたいと思います。
 来年もよろしくお願いします。


トルコギキョウの種まき開始(12月22日)

 (農)いなアグリバレーにて、来年用のトルコギキョウの種まきが開始されました。

種まきの様子
品種説明会の様子
<写真−(農)いなアグリバレー(伊那市)にて>

 トルコギキョウの種まき・育苗は毎年この時期から開始されています。
 この時期に撒かれた種は発芽〜育苗を経て3月上旬に各生産者のもとへ配苗、6月下旬ころより出荷が開始される予定となっています。

種まきの様子
種まきの様子
作業の様子
作業の様子

 トルコギキョウの種まきはこれから5月頃まで、育苗は7月まで続く予定となっており、全体で約200万本の育苗を行う予定となっています。


トルコギキョウ品種説明会の様子(12月15日)

 12月13日、全農南信会館にてトルコギキョウ品種説明会が開催されました。 

品種説明会の様子
品種説明会の様子
<写真−全農南信会館(伊那市)にて>

 説明会はJA上伊那オリジナル品種を中心に既存品種・新品種の特性や作付けについて、また、有利販売に向けた品種ごとの生産量など来年の予定などもあわせて事務局より説明がされました。

説明会の様子
説明会の様子
説明会の様子
説明会の様子

 また、会議に先立ち(株)日本ジフィーポット・プロダクツ 森瀬様より育苗・栽培講習会、(株)サカタのタネ 堀田担当様より八重を中心とした品種の紹介をいただきました。

 トルコギキョウは来年の作付けに向け早いもので間も無く種まき・育苗が開始される予定となっています。


チューリップの球根定植(12月8日)

 冬の品目、チューリップの球根定植時期となりました。

定植直後の圃場
定植直後の圃場
<写真−飯島佳稲さん方圃場(飯島町)にて>

 チューリップの球根は11月頃より各圃場に定植され、年明け頃より出荷が開始されます。
 また、出荷に際しては一昨年より立箱輸送(乾式)、生産者の写真を添付した責任票などを行っており、JA上伊那ブランドの確立に取り組んでいます。

圃場の様子
圃場の様子
クリスマスマーベル
"クリスマスマーベル"(昨年の写真)

 チューリップはここ数年生産者数、生産面積、出荷本数共に徐々に伸ばしており、冬場のJA上伊那を彩る基幹品目の一つとして拡大方向に向かっています。
 来週は生産者による市場販売推進も予定されており、今後の出荷開始、また、2月の出荷ピークに向け生産・販売ともに着々と準備が進められています。


アルストロメリア品種説明会の様子(12月1日)

 来年の作付けに向け、アルストロメリア品種説明会が開催されています。

説明会の様子
説明会の様子
<写真−JA上伊那本所(伊那市)にて>

 品種説明会はオランダ種苗メーカーと日本の代理店の方にお越しいただき順次開催されており、各社より来年度以降発売される新品種を中心に説明をいただいています。
 説明会ではそれぞれの花色、生育状況、特性などに付き細かな説明をいただきました。

紹介された花
紹介された花
説明会の様子
説明会の様子

 品種説明会はこれからも順次、各社予定されており、来年度以降の作付けに生かされる予定となっています。



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