花カレンダー
花カレンダー 2005年8月

2005年
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バイオ鉄砲ユリ圃場巡回の様子(8月30日)

 秋の出荷を目前にし、バイオ鉄砲ユリの新植・抑制圃場を対象とした圃場巡回が開催されました。

圃場巡回の様子
圃場巡回の様子
<写真−バイオ鉄砲ユリ圃場(伊那市)にて>

 圃場巡回には、球根の生産を行っていただいている北海道風連町農業振興センターより青野主査様、(株)新井清太郎商店より宮治常務様、似内担当様、渡辺担当様にご同行いただき開催されました。

 巡回の結果、今年の作柄は5〜6月の旱魃の影響などによりやや不揃いな生育となっていますが、秋彼岸頃から晩秋にかけて平均的な出荷が継続されそうな状況となっています。

圃場巡回の様子
圃場巡回の様子
巡回後の会議
巡回後の会議

 バイオ鉄砲ユリは昨年の高温・台風、一昨年は長雨・冷夏とここ数年間不順な天候が続く中ではありますが、秋の需要期へ向け管理を徹底して行きたいと思います。

 バイオ鉄砲ユリはこれから晩秋にかけ、約35万〜40万本の出荷予定となっています。


新鉄砲ユリ中間検討会の様子(8月23日)

 旧盆を過ぎ、次の需要期の秋の彼岸へ向け、新鉄砲ユリ専門部中間検討会が開催されました。

中間検討会の様子
中間検討会の様子
<写真−宮田観光ホテル(宮田村)にて>

 新鉄砲ユリは需要期である7月の新盆、8月の旧盆、秋の彼岸に出荷となるよう、それぞれの作型で作付けされています。
 中間検討会では新盆、旧盆の結果のほか、秋の彼岸に向けた出荷の組み立てや、他産地の情勢について全農長野、JA事務局より説明がされました。

中間検討会の様子
中間検討会の様子
(全農長野 北原係長)
鉄砲ユリイベントの様子
鉄砲ユリイベントの様子
(TAVA 吉祥寺店様にて)

 また、今年は新しい試みとして花店と提携してのイベント販売などを行っており、今後更に需用を伸ばして行けるよう取り組んでいます。

 新鉄砲ユリは今後、新植・抑制作型の出荷が10月まで出荷継続の予定となっています。


アルストロメリアの現在の様子(8月16日)

 旧盆を過ぎ、アルストロメリアの出荷シーズンが近付いてきました。

アルストロメリア圃場の様子
アルストロメリア圃場の様子
<写真−アルストロメリア圃場(伊那市)にて>

 アルストロメリアは現在、夏場の管理中となっていますが、春先に新植、改植されたものの出荷が徐々に始まってきました。

圃場の様子
圃場の様子
プッチーニ
新品種 "プッチーニ"

 アルストロメリアの現在の様子は、地中冷房施設の導入などにより高温期も良い生育を見せており、秋の需要期へ向け期待が高まっています。


トルコギキョウ品種検討会の様子(8月9日)

 8月4日、トルコギキョウ育苗施設(農)いなアグリバレーにて品種検討会が開催されました。

品種検討会の様子
トルコギキョウ品種検討会の様子
<写真−(農)いなアグリバレー(伊那市)にて>

 (農)いなアグリバレーでは育苗のほか、オリジナル品種の育種、試験も行っています。
 今年は約30品種の試作を行っている中で、早生系のパステル紫、八重系品種など2〜3品種で良好な試作結果が得られています。

品種検討会の様子
品種検討会の様子
品種検討会の様子
品種検討会の様子

 今回試作されている品種は今後も検討が重ねられ、早ければ来年以降にオリジナル新品種としてデビューする予定となっています。


鉄砲ユリ出荷査定会の様子(8月2日)

 旧盆の需要期を間近に控え、バイオ鉄砲ユリ出荷査定会が開催されました。

出荷査定会の様子
出荷査定会の様子
<写真−JA上伊那北部選花場(箕輪町)にて>

 バイオ鉄砲ユリは7月後半にスーパーバイオ鉄砲ユリの出荷が開始となり、その後バイオ鉄砲ユリがこの時期に出荷開始となります。
 今年の作柄は、5月、6月の高温・旱魃(かんばつ)により例年よりやや遅れ気味の生育となっていますが、旧盆の最需要期へ向け最終の管理を行っています。

査定会の様子
査定会の様子(南部会場)
査定会の様子
査定会の様子

 バイオ鉄砲ユリは早いもので出荷間近となっており、今週末〜来週にかけて出荷が開始される見通しとなっています。



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