花カレンダー
花カレンダー 2005年7月

2005年
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トルコギキョウ出荷査定会の様子(7月26日)

 7月23日、出荷最盛期を間近に控えトルコギキョウ出荷査定会が開催されました。

出荷査定会の様子
出荷査定会の様子
<写真−JA上伊那中部選花場(伊那市)にて>

 トルコギキョウは、毎年年末から(農)いなアグリバレーでの育苗を経て3月上旬から順次各生産者へ配布、作付けをされています。
 今回行われた出荷査定会では出荷規格の確認や目揃いのほか、一昨年より始めた湿式立箱輸送をより効果的に行うための鮮度保持マニュアル徹底の確認などが行われました。

圃場の様子
出荷査定会の様子
新植の圃場
出荷査定会の圃場

 現在、トルコギキョウは3月後半〜4月上旬に定植したものの出荷が徐々に始まってきており、旧盆前の8月10日前後に第一次ピークを迎える予定となっています。


バイオ鉄砲ユリ圃場巡回の様子(7月19日)

 出荷時期を間際に控え、バイオ鉄砲ユリの圃場巡回が開催されました。

圃場巡回の様子
圃場巡回の様子
<写真−バイオ鉄砲ユリ圃場(駒ヶ根市)にて>

 巡回は生産者、JA担当者のほか、長野県農業改良普及センターより増田主査様、(株)新井清太郎商店より渡辺担当様にお越しいただき行われました。
 現在までの圃場の様子は、5月、6月の高温旱魃などの影響で例年よりやや遅れ気味の生育となっていますが、需用が本格化する8月上旬より出荷が開始となる予定となっています。

圃場の様子
圃場の様子
新植の圃場
新植の圃場

 また早生系統のスーパーバイオ鉄砲ユリは最も早いもので出荷間近に迫ってきており、これから7月後半〜8月前半に出荷最盛期となる予定となっています。


洋ユリ現地検討会の様子(7月12日)

 7月5日、抑制作型の出荷最盛期を間近に控え、洋ユリ現地検討会が開催されました。

現地検討会の様子
現地検討会の様子
<写真−遠山鉄恵さん方圃場(駒ヶ根市)にて>

 現地検討会はオランダの球根メーカー、ザボ・プラントのケース・ランドフリュースト社長様、(株)横浜植木の折立次長様にお越しいただき、南部地区の圃場で行われました。

圃場の様子
圃場の様子
圃場巡回の様子
オリエンタル " シベリア "

 現在までの洋ユリの様子は、定植後に好天が続いていたこともあり、固く締まった良い状態での生育となっています。
 洋ユリは現在、7月の新盆向け作型でオリエンタル系を中心にピークとなっており、日量約10,000本程度の出荷となっています。また、今後も8月旧盆へ向け潤沢な出荷が継続される予定となっています。


アルストロメリア圃場巡回の様子(7月5日)

 出荷が一段落し、夏場の管理講習を含めたアルストロメリア圃場巡回が各地で開催されています。

圃場巡回の様子
アルストロメリア圃場巡回の様子
<写真−市川一人さん方圃場(箕輪町)にて>

 JA上伊那では年間を通じアルストロメリアの出荷がされていますが、5月頃より改植、新植などの管理作業が始まっています。
 現在行われている巡回は、生産者全員で全ての圃場を巡回し、夏場の管理方法などを学ぶために行われています。現在までの圃場の様子は6月に高温が続いたものの、普及の進んでいる地中冷房など徹底した管理により、昭からの出荷荷期待の持てる状況となっています。

圃場巡回の様子
圃場巡回の様子
圃場巡回の様子
圃場巡回の様子

 アルストロメリアの栽培は、今年は新品種を含め約44,000株が改植・新植されており、今後夏場を経て9月頃より出荷が開始される予定となっています。



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