2004年 | |||||
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バイオ鉄砲ユリの育苗開始(3月30日) | ||
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春の雰囲気が濃くなると同時に、バイオ鉄砲ユリの育苗が開始されました。
![]() 共同育苗の様子 <写真−バイオ鉄砲ユリ育苗ハウス(箕輪町)にて> 昨年までバイオ鉄砲ユリは、ほとんどを育種業者より球根を購入して育苗を行っていましたが、今年より生産者が育てた球根からりん片を剥がし、生育させる方式(りん片育苗)も採用し始めました。
写真の北部地区では毎年生産者全員で共同育苗を行っており、今年もそれぞれに球根を持ち寄り、一週間かけて育苗の準備を整えました。 |
新鉄砲ユリ 苗床巡回の様子(3月23日) | ||
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3月19日、新鉄砲ユリ専門部南部支会で苗床の巡回・指導会を行いました。 ![]() 巡回の様子 <写真−新鉄砲ユリ育苗ハウス(中川村)にて> 巡回の結果、今年の苗は暖冬の影響で例年に比べてこの時期としては大きめに育っており、旺盛な生育に期待が持たれます。
今後もしばらくは施設内での育苗を続け、霜の心配が無くなる4月中旬から5月上旬にかけてそれぞれの圃場へ植えつけられる予定になっています。 |
アルストロメリア各種イベントの様子(3月16日) | ||
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2月後半から3月上旬にかけて、全農長野大阪販売事務所、市場の協力の下、消費地でのアルストロメリア消費宣伝会を行っています。 ![]() イベントの様子 今回宣伝会を行ったのは大阪、神戸のスーパー、小売店などで、各種のぼり旗やパンフレット、PRビデオなども使用してJA上伊那、アルストロメアを全面に押し出してのアピールとなりました。
ここ数年イメージ的にもだいぶ定着し、花屋さんの店頭に並ぶことも多くなったアルストロメリアですが、多くの品種を一度に並べ対面販売を行うことにより消費者に好まれる色、品種を知る上でも大変貴重な機会となりました。 |
第二回上伊那地区花木生産振興研修会の様子(3月9日) | ||
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1月29日に行われた第一回(その時の模様)に引き続き、上伊那園芸振興協議会の主催で第二回上伊那地区花木生産振興研修会が北部・中部地区で開催されました。 ![]() 研修会(中部会場)の様子(右−増田普及員様) <写真−JA上伊那本所(伊那市)にて>
研修会は第一回と同じく、ヒペリカムやシンフォリカルポスなど、将来有望な花木・実もの類7品目を対象に行われました。
研修会は上伊那農業改良普及センターの増田普及員様より、より細かい栽培方法などについての指導を含めた説明を主として行われ、各生産者とも今春からの管理や、来年以降の導入に興味深い研修会となりました。 |
洋ユリの植え付け開始へ(3月2日) | ||||||
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5月からの出荷へ向け、洋ユリ(アジアティックリリー、LAハイブリットリリー、オリエンタルハイブリットリリー等)の植え付けが始まりました。 ![]() 植え付けを待つ球根 <写真−JA上伊那南部選花場(駒ヶ根市)にて>
洋ユリは現地で育苗・品種管理をしている新鉄砲ユリやバイオ鉄砲ユリなどとは違い、オランダより輸入した球根を植えつけ、出荷をしています。
今年の期咲き(〜7月)の植え付け球数はほぼ前年並みで、オリエンタルハイブリットリリーが約10万級、アジアティックリリー・LAハイブリットリリーが約30万球の、併せて約40万球の予定となっており、早いもので5月10日前後から出荷が開始となる予定です。 |