7月23日、24日の両日、長野市のJAアクティホールにて開催された信州フラワーショーに参加をしました。

フラワーショー会場の様子
（写真−JA長野県ビルアクティホール（長野県長野市）にて）

　全体で約450点の出展のうちJA上伊那からは約20点が出展され、うちアルストロメリア「スイッチ」（唐沢勲さん）が全農会長賞、オリエンタルハイブリッドリリー「シェイラ」（遠山鉄恵さん）が全農長野県本部長賞、スモークツリー「ロイヤルパープル」（千村元男さん）が運営委員長賞の、3点が入賞を果たすことが出来ました。

全農会長賞 アルストロメリア「スイッチ」
全農長野県本部長賞 オリエンタルユリ「シェイラ」	運営委員長賞 スモークツリー「ロイヤルパープル」

　高冷地、長野県の品評会とあり、キクやカーネーション、草花類など多くの品目が出展された華やかな会場でした。

表彰式の様子

千村元男さん

　これから旧盆、秋の彼岸などの需用期をはじめ、秋までの出荷における責任産地としての自覚モノと、長野県下一丸となり鋭意生産を行ってゆきたいと思います。
　今後も長野県産地をご愛顧のほど、よろしくお願いします。

　本格的な出荷時期を迎え、トルコギキョウの出荷査定会が開催されました。

出荷査定会の様子
（写真−JA上伊那中部選花場（伊那市）にて）

　トルコギキョウの出荷は徐々に開始されています。
　今後、旧盆の需要期に向けパステルブルー、パステルピンク、白八重を中心にピークを迎える予定となっており、荷揃え、選別、出荷方法などが事務局より説明がされました。

荷造りのチェック

事務局よりの説明

　今年の出荷はオリジナル品種、メーカー種を合わせ約180万本となっており、8月上中旬、9月中下旬の2回のピークを中心に11月頃まで継続される予定となっています。

　7月14日より花き部会青年部にて市場、花店を訪問しての研修会が開催されました。
　（以下、訪問させていただいた皆様を写真にて報告させていただきます）



Love's Clover様
（東京都新宿区）


競り前あいさつ
フラワー・オークション・ジャパン様
（東京都大田区）


会議室にて
フラワー・オークション・ジャパン様
（東京都大田区）


ゼントクコーポレーション様
（東京都大田区）


花保ち試験室にて
フラワー・オークション・ジャパン様
（東京都大田区）


日比谷花壇　恵比寿店様
（東京都渋谷区）


日比谷花壇　アトレ目黒店様
（東京都目黒区）

　大勢での研修を快くお受けいただき誠にありがとうございました。 　貴重な経験を生かし今後の生産、販売に反映させて行きたいと思いますので、宜しくお願い致します。

　7月8日、市場、行政、種苗メーカー、資材メーカー、輸送会社各位をお招きしアルストロメリア専門部出荷反省会が開催されました。

反省会の様子
（写真−JA上伊那本所（伊那市）にて）

　アルストロメリアは改植の進む5月末を目途に専門部シーズンを終え、出荷と並行しながら夏場の管理作業に入っています。
　反省会では昨シーズンの結果を元に来期以降の販売に向けての協議が行われました。

勉強会の様子

圃場巡回の様子

　また、一昨年来の燃油代の高騰を受け、また環境に対する配慮をのため、代替燃料期の試験を行なってきた実績を元に勉強会を開催しました。コストやカロリーなどで実用することが難しい面もありますが、生産を行う上でより良い方法を模索する一つの手立てとしてこれからも検討を重ねて行きたいと思います。

　以上で反省会の日程を終えました。来シーズンもより良い生産・販売を目指し努力を重ねて行きたいと思います。
　最後になりましたが、ご列席いただいたご来賓各位におかれましては、遠路お越しいただき誠にありがとうございました。今後ともお力添えをいただけますよう、重ねてお願い申し上げます。

　東京都亀戸駅構内、花だより様にてJA上伊那産地フェアを開催しました。

圃場の様子
（写真−花だより様（東京都江東区）にて）

　フェアはアルストロメリア、百合、スターチスなどの基幹品目のほか、唐糸草、アナベル、スカビオサなど現在JA上伊那で出荷されている季節品目を取り揃え行なわれました。
　期間中は天候に恵まれない日もありましたが、人通りの多い駅前でのフェアに多くのお客様に足を止めていただくことができました。

フェアの様子

店頭にて

　これから夏場に向け百合、トルコギキョウなど多くの品目の出荷が見込まれる中、夏場も積極的にフェアを展開し、一年中皆様のお手元にJA上伊那の花をお届けできるよう生産を行ってゆきたいと思います。