花カレンダー
花カレンダー 2008年9月

2008年
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洋ユリ立毛品評会の様子(9月25日)

 9月25日、オリエンタル、LAユリの立毛品評会(圃場審査会)が開催されました。

審査の様子
品評会審査の様子
(写真−村上武さん方圃場(駒ヶ根市)にて)

 洋ユリ類は真夏に定植を行なう抑制作型のピークが間近に迫っており、今年もオリエンタル、LA共に南部地区を中心に作付けされています。
 今年は暑い夏を過ごしたこともありやや早めの生育となっていますが、ボリューム感、輪付き共に良くハイレベルな審査となりました。

オリエンタル圃場
オリエンタル圃場
LA圃場
LAユリ圃場

 審査の結果、オリエンタル部門では遠山鉄恵さん(駒ヶ根市)方の「クリスタルブランカ」が、LA部門では村上武さん(駒ヶ根市)方の「セブダズル」がそれぞれ一位に選出をされました。

 洋ユリのピークは10月に入り間も無く始まる予定で、11月後半から12月頃まで出荷が継続される予定となっています。


アルストロメリア木曽地区圃場巡回の様子(9月21日)

 秋の最盛期を間近に控え、木曽地区アルストロメリア圃場巡回が行われました。

巡回の様子
巡回の様子
(写真−信州グリーンサポート宅ハウス(木曽郡三岳村)にて)

 長野県木曽郡で作付けをされるアルストロメリアはJAの壁を越えJA木曽、JA上伊那の協同の元にJA上伊那共選での出荷をしており、指導、出荷に至る全般に渡ってJA木曽とJA上伊那との連携の中で行っています。
 今回の巡回はJA木曽生産者、担当者、JA上伊那生産者、担当者参加の元行われ、地域は違えど同じ共選の生産者として栽培レベル向上に向け目揃いを含め開催されました。

巡回の様子
巡回の様子
ハウス全景
ハウス全景

 JA木曽管内でのアルストロメリア生産は昨年より出荷が開始され、昨年は約1,500uの作付け、今年は約3,600uに増反をし、約30万本の出荷を予定しています。


アルストロメリア伊那地区圃場巡回の様子(9月11日)

 秋の出荷時期に入り、アルストロメリア専門部伊那支部にて圃場巡回が開催されました。

巡回の様子
巡回の様子
(写真−アルストロメリア専門部試作圃場(伊那市)にて)

 圃場巡回は地区生産者圃場の他、専門部で行っている試作圃場の視察も行ない、来年以降の品種選定に向けての準備も進められています。
 また、巡回には(株)タキイ種苗より鈴木次長様にもお越しいただき、今年度の新品種、試作新品種、従来品種の管理方法等のご提言をいただきました。

巡回の様子
巡回の様子
巡回の様子
巡回の様子

 アルストロメリアは新品種を含め新植、据え置き共に徐々に出荷が始まっており、秋が深まるにつれ出荷数量、品種数共に増加をする予定となっています。


バイオ鉄砲ユリ立毛品評会の様子(9月4日)

 秋の出荷時期が近付き、バイオ鉄砲ユリ立毛品評会(圃場審査会)が開催されました。

審査の様子
立毛品評会 審査の様子
(写真−村沢博さん方圃場(駒ヶ根市)にて)

 バイオ鉄砲ユリは7月後半の据置作型から出荷が始まり、8月後半からの新植作型、9月中旬からの抑制作型と3期に分けた作型で旧盆、彼岸の需用に則すよう長期安定出荷を目指し作付けがされています。
 立毛品評会を行ったのは今年度の新植作型圃場で、高温・干ばつと過酷な夏期の生育条件の中でしたがいずれの圃場も順調な生育となっており、ハイレベルの審査の中、村沢博さん(駒ヶ根市)方のスーパーバイオ鉄砲ユリ圃場が一位に選出をされました。

審査の様子
審査の様子
バイオ鉄砲ユリ
バイオ鉄砲ユリ

 バイオ鉄砲ユリの出荷は現在、早生種のスーパーバイオ鉄砲ユリを中心に出荷がされており、今後バイオ鉄砲ユリ、抑制作型と続き10月中旬まで出荷が継続される予定となっています。



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