秋の出荷ピークを間近に控えトルコギキョウ専門部にてなにわ花いちば様を訪問、販売推進を行いました。

競り前挨拶の様子
（写真−なにわ花いちば様（大阪府）にて）

　トルコギキョウ専門部では昨年より「販促隊」を結成し需要期に向けて各市場様を訪問、情報収集と販売推進を行っています。
　販売推進では他産地との比較、JA上伊那の長所、短所をお聞きし、今後の販売に向けてより良い出荷ができるよう意見交換を行いました。
　また、競り前にお時間を頂き買参人各位へトルコギキョウ専門部の丸田専門部長よりご挨拶をさせていただきました。

着荷状態のチェック

競り前挨拶の様子

　トルコギキョウは真夏の高温の影響もありやや前進傾向での出荷となっていますが、昨年比120％の出荷を目指し秋の出荷ピーク間際となっています。

　旧盆も過ぎ、気温の低下とともに秋の品目の出荷が始まっています。

千日紅圃場の様子
（写真−北原公平さん方圃場（駒ヶ根市）にて）

　今年は酷暑の影響もあり品目により生育が早まったもの、遅れているものと生産には大変困難な夏となっていますが、仕上がりは順調で多くの出荷が見込まれています。

ケイトウ

フジバカマ

　今後も秋が深まるに連れて草花、実もの、葉ものの様々な品目が出荷される予定となっており、上伊那の秋を彩る予定となっています。

　7月最後の週末、平和堂長久手店内フラワーみずり花夢館様にて産地フェアが開催されました。

産地フェアの様子
（写真−平和堂長久手店　花夢館様（愛知県長久手市）にて）

　フェアはトルコギキョウ、オリエンタルユリなど生産量の多い品目の他、オオニソガラム、ヒペリカム、おもちゃかぼちゃなど今が旬の夏場の品目をメインに行われました。
　フェア当日は好天にも恵まれ多くのお客様にお越しいただくとともに、品目によって開催途中で完売するなど大変盛況な販売となりました。

産地フェアの様子

産地フェアの様子

　出荷品目は季節によって徐々に変わってゆく中、継続的な出荷で季節感を選出できるよう多くのお客様にJA上伊那産の花をお届けして行きたいと思います。