2003年 | |||||
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スターチス・シネンシス系の出荷開始(6月23日) |
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スターチス・シネンシス系の出荷が最盛期を迎えています。 ![]() ![]() 試作圃場(左)・キノブラン圃場(右) <写真−共に飯島町にて>
JA上伊那では以前よりシヌアータや、ブルーファンタジア100やブルーウェーブを中心とした宿根スターチスの栽培に取り組んでいましたが、品種バラエティの増加や需要の高まりに合わせて、一昨年よりシネンシス系の栽培ヘの取り組みを本格的に始めています。 ![]() ![]() シネンシスの草姿
出荷はこれから7月半ばにかけて続く見通しです。 |
新鉄砲ユリ出荷開始へ(6月17日) | ||
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6月半ばへ入り据え置きの新鉄砲ユリの出荷の出荷開始にあわせ、圃場巡回を行ないました。 ![]() 圃場全景 <写真−新鉄砲ユリ圃場(飯島町)にて> 今回巡回したのはJA上伊那管内の南端、飯島町と中川村を中心に作付けをされている南部系新鉄砲ユリ圃場で、いずれの圃場も出荷開始〜開始間際とあって草丈、輪付きなどとても良い状態での揃いが見られました。
南部系新鉄砲ユリ、希系新鉄砲ユリともに、据え置きのものは先週より出荷が始まっており、徐々に出荷数量を増やしています。 |
トルコギキョウ指導会・取り組みの様子(6月10日) |
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間近の出荷とこれからの定植を対象に、JA全農長野野菜花き課の塚田晃久先生を講師にお願いしトルコギキョウの指導会が開催されました。 ![]() 塚田先生(手前右側)による指導会の様子 <写真−(農)いなアグリバレー(伊那市)にて>
気温の上昇に伴う作型の開発やシェード栽培などについての指導会で、難しい夏場の管理方法についての対策と知識を勉強しました。 ![]() ![]() 冷房育苗装置と、プラグ育苗の様子 また、他産地で一部既に取り入れられている立箱出荷への取り組みも検討をしており、昨年より試験を重ね、今回の指導会と同時に生産者への説明が行なわれました。 ![]() ![]() 立箱出荷についての説明 (実用新案登録申請中のため、手元にデジタル加工を施しています) 作業性や輸送コストなど難しい面もありますが、品質向上へ向けてとのことで満場一致で生産者の合意も得られ、更に試験を重ねた後、できる限り早期に導入・開始していく方向で検討をしています。 |
スターチス(シヌアータ)出荷本格化へ(6月3日) | ||
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6月に入り、スターチス(シヌアータ)の出荷が本格化してきました。 ![]() マリンブルー圃場の様子 <写真−正木稔さん方圃場(南箕輪村)にて> 写真の正木稔さん方ではマリンブルーを中心におよそ5a、2月下旬に定植を行なっていて、早生品種(植え付けから出荷までの期間が短い品種)のマリンブルーから出荷が始まっています。
今年の作柄は、春先の低温の影響で一部生育の遅れた圃場もありますが、ほぼ平年並みの生育状況となっています。 |