インド仏跡参拝  ついに実現 


印度仏教遺跡参拝の旅

お釈迦さまの五大仏跡の地図と七大仏跡 

五大仏跡

仏跡 A ご誕生・・・・ルンビニ(世界遺産)
B 成道・・・・・ブッダガヤ
C 初転法輪・・・サルナート
D 入滅・・・・・クシナガラ
E 法華経・・・・霊鷲山
   以上が五大仏跡
F 祇園精舎・・シュラーヴァスティー
G 最後の途次・・バイシャリー
   以上が七大仏跡

七大仏跡参拝成就

A ご誕生・・・・・ルンビニ(世界遺産)

ルンビニ 摩耶堂
国境を越えてネパールに行きました この摩耶堂に出土品など展示しています

B  成道・・・・・ブッダガヤ

ブッタガヤ 舎衛城
お釈迦様はここで悟りを開かれました 舎衛城

C 初転法輪・・・・・サルナート

サルナート 釈尊像
初転法輪の地 堂内の釈尊像

D ご入滅・・・・・クシナガラ

クシナガラ 涅槃像
釈尊入滅の地 大きな涅槃像に手を合わせました

E 法華経・・・・・霊鷲山

霊鷲山 霊鷲山
右は鷲が羽を広げたところです お釈迦さまが法華経を説かれた所です

F 祇園精舎・・・・・シュラーヴァスティー

シュラーヴァスティー 梵鐘
精舎の基礎があるばかりです 日本の仏教徒が奉納した梵鐘です

G 最後の旅の途次・・・・・バイシャリー

アショカ王 バイシャリー
アショカ王の石柱が聳えています 親子で写真を撮りました

舎利弗尊者廟・・・・・壊された遺跡・

お墓 美術品
レンガ作りの大きなお墓です このように彫塑の芸術品があります

インド・・・・・壊された仏教遺跡・ナーランダ仏教大学

アフガン・・・・・壊された仏教遺跡・バーミアン

ナーランダ仏教大学 バーミアン
多い時は1000人位学生がいました 壊されても仏教徒は抵抗しません

仲間

旅の仲間たち

右から息子・私・ガイドさん・友人です。
旅慣れない私はガイドさん初め息子たちに助けられ
何とかインドの仏跡参拝を終わることができました。
60歳代の実に素晴らしい感動と体験になりました。
この、お釈迦さまの足跡を訪ねる旅は、私が僧侶と
しての歩みに必ず生きて働いてくれるものと確信し
ています。

印度仏教遺跡参拝・感動の連続

1、副住職と参加出来ました。現地ガイドDさん(男性・36歳)、添乗員Aさん(女性・32歳と親しくなり、お酒を酌み交わしました。しかも、誠実で優秀なお二人でした。

2、仏跡のほとんどが、イスラム教徒によって破壊され、基礎を中心とする一部が残っている状態は悲惨でした。しかし、仏教徒は加害者になった歴史を持たないことが誇りです。

3、アフガニスタンのバーミヤン仏教遺跡(写真参照)も先年イスラム教徒によって破壊されてしまいました。文化遺産の破壊はやめてほしいものです。

4、Dさんはバラモンの出身で、敬虔なヒンデゥ教徒だそうです。「お釈迦様はヒンデゥ教の聖者の一人」として尊崇されているそうです。包容力のある扱いに感心しました。

5、お釈迦様の足跡をたどって、「仏教って弱いんだな」と感じました。しかし、「諸行無常」や「悉有仏性」を説き、「慈悲」に包まれた仏教にこれからも惚れていきます

6、お釈迦さまの十大弟子で「知恵第一」と言われる「舎利弗尊者」の霊廟に参拝でき感動しました。その昔、世界一大きかったナーランダ大学の一角にあるのも頷けます。

7、Dさんと仲良くなった息子は、「ぜひ、子どもさんを日本に遊びに来させてください」と言って固い握手をして別れました。実現したら私も日本を案内したいと思います。

8、「仏跡参拝」をして、「お釈迦さまを肌で感じたい」との悲願を果たせました。 この感動を保ち続け、日本の仏教の一僧侶として「久遠のお釈迦さま」をお慕い続けたいと思います。

       ゆこゆこ信州・伊那のあじさい寺

     インドの12日間の仏跡参拝の旅は嬉しかったです。お釈迦さまが説法された
     霊鷲山のお山に詣でた時は冷気に包まれて心地よい風が吹いていました。
     ついに、この体でお釈迦さまの聖地に参拝できたと思い胸が一杯になりました。
     こんなにお釈迦さまを身近に感じられることができるとは思いませんでした。
     仏教はうまく言えませんが「お釈迦さまにはじまりお釈迦に還っていくもの」で
     あると思っています。

伊那市 深妙寺
長野県伊那市西春近小出3160
TEL・FAX 0265-72-5070

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