花カレンダー

※サーバー不調により更新が遅れましたことをお詫びします(10/31)。

　気温も低下し、スプレーマムの出荷が最盛期を迎えています。

　スプレーマムはトルコギキョウの後作などで作付がされており、シェード作型で出荷開始、季咲き作型で間も無く出荷期を迎えようとしています。
　また、出荷に先立ち、ジャパンアグリバイオ様にお越しいただき、今年の生育状況のチェックを行いました。

　出荷は11月初旬までの予定です。

　10月17日、市場、メーカー、お取引先各位をお招きしアルストロメリア専門部取引懇談会が開催されました。

　懇談会では市場との販売意見交換のほか、種苗メーカー各位より今年度の新品種紹介、防除説明会などが行われ、生産、販売、防除の全面に渡り説明が行われました。
　また、勉強会として西日本花き（株）荻野様より取り組み事例発表をいただき、今後の生産に向けた方向性を示していただきました。

　また、会議前、会議翌日には圃場巡回、会議会場には現在の主力品種の展示を行い、生産、販売の現場の視察を行いました。

　今年は部会の悲願である販売金額10億円達成に向けて今後一層の努力を重ねると共に、皆様のお力添えをいただくことが出来るよう、部会一丸となり取り組んで行きたいと思います。

　最後になりましたが、ご来賓皆様におかれましてはご多忙の折ご出席をいただき、誠にありがとうございました。

　10月14日から15日に掛けアルストロメリア専門部にてJA山形おきたま様を訪問、研修が開催されました。

　研修では2日間に渡って南陽地区を中心に9圃場を見学させていただきました。
　JA山形おきたま様を訪問しての研修は今年で3年目となりますが、毎年異なる天候の中で品種の更新や栽培方法など常に革新をされ、大変実りのある研修となりました。

研修の様子	研修の様子
研修の様子	研修の様子

　高温、旱魃など今夏も生産には大変厳しい年となりましたが、刺激を受ける中で今後もより良い生産、販売につなげて行きたいと思います。

　洋ユリ試作検討会が開催されました。

　試作品種は種苗メーカーのご協力をいただきLAユリを中心に作付け、8月中旬に定植したものが品種ごとの早晩生に合わせて開花が始まりました。
　検討会では実際の生育状況、花色などの検討を行い、来シーズン以降の作付に向けて品種の選択を行いました。

　試作品種は今後11月開花まで作付がされており、各ステージの生育状況を見ながら作付に生かされる予定となっています。

　9月27日、アルストロメリア専門部にて長野県小諸市のフクカエン西軽井沢農場様で開催された圃場見学会、アルストロメリアに参加をしました。

　圃場見学ではアルストロメリア新品種を中心に栽培がされており、来シーズン以降の作付検討のため品種や生育状況のチェックを行いました。
　また、フクカエン種苗様で開発、販売されているトルコギキョウ、カラー、アスターなど、多様な品目、品種の生育状況もチェック、今後の作付に向けて検討を行いました。

　圃場見学後、佐久市にて行われたアルストロメリアフォーラムに参加をしました。
　フォーラムでは弊JAの生産・販売取り組み事例紹介のほか、花束・装飾のデモンストレーションも行われ、生産の現場では見ることの出来ないアルストロメリアの姿に、実際の消費の動向を窺い知る機会となりました。

　アルストロメリアは今シーズンの新植、据え置き共に出荷が増加中となっており、年末需要期に向け徐々に数量が増加の見通しとなっています。