8月23日、お取引市場12社、種苗メーカー、JAグループ各位をお招きしトルコギキョウ市場販売推進会議が開催されました。

トルコギキョウ市場販売会議の様子
（写真−JA上伊那本所（伊那市）にて）

　販売推進会議ではこれまでの販売結果、今後の出荷、販売予定、販売における意見交換のほか、作付圃場、試作圃場の圃場巡回が行われました。

取引会議の様子

圃場巡回の様子

　トルコギキョウはこれから9月上中旬から10月上中旬にかけてが出荷最盛期となる見込みで、専門部の宿願となっている出荷本数200万本、販売金額2億5千万円に向け鋭意出荷、管理作業が行われています。

　最後になりましたが、来賓各位におかれましては遠路ご列席をいただき、また、貴重なご意見を賜り誠にありがとうございました。

　8月21日、JA信州諏訪にて長野県下各JA参集のもとトルコギキョウ規格統一検討会が行なわれました。

圃場巡回の様子
（写真−トルコギキョウ圃場（諏訪郡原村）にて）

　トルコギキョウ規格統一検討会は長野県下JAの企画を統一し県下一丸となり強固な販売を目指すため行なわれており、月に一回各産地や市場にて行なわれています。
　今回の検討会はJA上伊那管内圃場で行なわれ、圃場にて生育状況のチェックや出荷規格の検討が行われました。

圃場にて

圃場にて

　トルコギキョウの出荷はお盆の第一次出荷ピークを終え、これから秋にかけて第二次ピークを迎える予定となっており、11月までの間に約140万本の出荷予定となっています。

　8月旧盆に向け、上伊那各地で盆花市が開催されました。　

いいじまはないちの様子
（写真−いいじまはないち会場（飯島町）にて）

　盆花市は上伊那各地で行われ、行政、地域、JAなどそれぞれ主体は異なりますが、お盆の各家庭を彩る恒例のイベントとなっています。
　今年もアスター、コギク、オミナエシなど地元で生産された花を主体に旧盆入りの前日、8月12日に各地域で開催をされ、いずれも販売開始から数時間で完売をするなど盛況なイベント開催となりました。

御園花市（伊那市）の様子

富県花市（伊那市）の様子

　盆花市は年に一度のイベントとなりますが、地元に愛される産地ともなれるよう恒例のイベントを継続的に行って行けるよう今後も生産を続けて行きたいと思います。

　8月初旬、各地区にて圃場巡回が行われています。

アルストロメリア圃場巡回の様子
（写真−アルストロメリア圃場（箕輪町）にて）

　巡回は箕輪地区、辰野地区、伊那地区では夏場の管理を中心としたアルストロメリア、東部地区ではトルコギキョウ、スプレーマム等地区部会員の作付品目全圃場の巡回を行いました。

箕輪地区巡回の様子	辰野地区巡回の様子
伊那地区巡回の様子	東部地区巡回の様子

　アルストロメリアにおいては出荷を継続しながら秋からの出荷に向けた講習、トルコギキョウ、スプレーマムなどは旧盆に向けた出荷最盛期と、全圃場を巡回する中で真夏の重要な工程の確認となりました。

　8月1日、アルストロメリア専門部南部支部にてアルストロメリア圃場巡回、勉強会が開催されました。

アルストロメリア圃場巡回の様子
（写真−アルストロメリア圃場（駒ヶ根市）にて）

　巡回は駒ヶ根市、宮田村の圃場で行われ、新植品種を中心に夏場の管理や秋からの出荷に向けた指導と勉強会を行いました。

勉強会の様子

アルストロメリア圃場

　アルストロメリアの出荷は現在出荷の最も少ないオフシーズンとなりますが、秋からの出荷に向けて最も重要な管理期間ともなるため、日々管理作業が続けられています。