第12回
寄稿文

平谷 敏彦 長野県専門技術員 より−



 今日は8月13日。お盆ということで電話も少なく、特に出掛ける予定もないので、インターネットで「シンフォリカルポス」のことを調べていたら、JA上伊那花き部会のホームページにたどり着きました。
 3月までお世話になっていたこともあり、開設したといわれていたHPの存在は気にはなっていたのですが、なかなかゆっくり拝見する時間が作れずにいました。

 初めて見させていただき、その内容の充実ぶりに驚かされました。これまでにもいくつか産地を紹介するHPを見てきましたが、これだけ充実したHPは他にないのではないでしょうか。特に花カレンダー最新情報は産地や生育の状況がよくわかり、まるで現場にいるような感覚にさせてくれます。
 7月にユリでお邪魔したときの様子が写真入りで、しかも名前を太字にして様までつけたうえで載せていただき、なんだか気恥ずかしくなってしまいます(その時の様子)。これだけこまめに更新していくとなると、担当者の苦労は相当なものだと思いますが、今後も最新の情報が載ることを楽しみにしたいと思います。
 離れて他の産地として接してみると、日持ち保証販売にしても、立(縦ではないのですね)箱輸送にしても、JA上伊那はいいと思ったことや、これから主流になると思われることに積極的に取り組み、またそれをすぐに自分のものにしてしまう体制作りがよくできているとつくづく感じます。
 今後も生産者、JA関係者一丸となって特色ある産地作りを進めていただくとともに、是非、長野県の花き生産を引っ張る存在になっていただきたいと思います。

 さて、あさって15日には酒井伊那支会長のコラムに登場した、九州直送の5年ものの球磨焼酎が私の元に届きます。この4月から単身赴任の身には酒が唯一の友達です。飲み過ぎないように上伊那のことでも思い出しながら、ちびりちびりといただくことにしますか。

文: 長野県農政部農業技術課 専門技術員
平谷 敏彦

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