花カレンダー
花カレンダー 2011年12月

2011年
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花カレンダー総集編(12月28日)

 年末の上伊那は、冷え込みは厳しいものの好天に恵まれた穏やかな気候となっています。

上伊那の風景
上伊那の風景
(写真−駒ヶ根市にて)

■1月
 各市場様にて品種展示が行われました。
 展示は冬場が出荷時期にあたるアルストロメリア、チューリップで行われ、今後の販売に向け弾みをつけることが出来ました

■2月
 伊那市で信州フラワーフェアが開催され、毎年恒例となった青年部による会場の装飾、花育活動などが行われました。
 また、週末ごとに産地フェアが開催されるなど、積極的な販売が行われました。

■3月
 鉄砲百合の育苗が終盤になるなど、夏場の出荷に向けた準備が進む時期となりました。
 また、早春が出荷ピークとなるラナンキュラスが彩りを添えました。

■4月
 週末ごとに全国各地でアルストロメリア産地フェアが開催されました。
 また、出荷も最盛期となり1週間に約50万本のアルストロメリアが日本各地へと出荷をされました。

■5月
 スターチス、スノーボールなど春を彩る品目の出荷時期となりました。
 また5月2週の母の日に向け、アルストロメリア産地フェアの開催も継続的に行われました。

■6月
 JA上伊那3大品目、トルコギキョウ、新鉄砲百合の出荷が始まりました。
 また、夏場品目の出荷開始に合わせ部会役員にて各市場を訪問、販売推進が行われました。

■7月
 冬場から春先に行われたアルストロメリアから継続し、トルコギキョウ、洋ユリなど夏場の品目で産地フェアが開催されました。
 また、出荷期を迎え花木、草花類の査定会が各所で開催されました。

■8月
 重要な管理期となるアルストロメリアの圃場巡回が各支部にて行われました。
 また、旧盆需要期にあわせ各品目で出荷最盛期となりました。

■9月
 岡谷市でなんしんフラワーフェアが開催され、トルコギキョウ、鉄砲百合、アルストロメリアなど6点で入賞を果たすことができました。
 また、気温の低下と共に各品目で抑制作型の出荷が最盛期となりました。

■10月
 アルストロメリア専門部にて山形県、愛知県を訪問、産地研修が行われました。
 また、小諸市で開催されたアルストロメリアフォーラムに参加をするなど、栽培、作付けの向上に向けた検討が積極的に行われました。

■11月
 来年の作付け計画策定時期を控え、各メーカー様よりアルストロメリア新品種説明会が開催されました。
 また、新品種を中心に出荷の始まったアルストロメリアの産地フェアも徐々に開始の時期となりました。

■12月(このページ)
 年末に向けアルストロメリア品種展示、産地フェアなど、更なる販売に向けた取り組みが継続的に行われています。


 今年は3月11日に発生した東日本大震災の影響など、計り知れない自然の驚異に晒された一年でしたが、このような時勢だからこそ前を向き、人の心を癒せる花を生産することが出来るよう、部会一丸となり勤めて行きたいと思います。

 本年も弊部会をご愛顧いただき誠にありがとうございました。


アルストロメリア品種展示(12月22日)

 世田谷花き様にてアルストロメリア品種展示を行っています。

アルストロメリア品種展示
アルストロメリア品種展示の様子
(写真−世田谷花き様(東京都世田谷区)にて)

 これから年末にかけ需要期に入るとともに、出荷本数の増える年明け以降に向け買参人の皆様へ上伊那のアルストロメリアをアピールできる機会として毎年展示をしていただいているもので、新品種、人気品種を中心に今年は約70品種の展示が行われました。

品種展示の様子
品種展示の様子
展示準備の様子
展示準備の様子

 毎年多くの新品種が登場する中より良い品種を選定し、彩り豊かでバラエティーに富んだアルストロメリアをより多くの皆様にご愛顧いただけるよう取り組みを重ねて行きたいと思います。


アルストロメリア産地フェア(12月15日)

 12月10日、11日の2日間、長野市ヌボー生花店様にてアルストロメリア産地フェアを開催しました。

アルストロメリア産地フェアの様子
アルストロメリア産地フェアの様子
(写真−ヌボー生花店篠ノ井店様(長野市)にて)

 ヌボー生花店様での産地フェアは昨年から定期的に開催していただいています。
 フェアでは多品種の取り揃えの中、多くのお客様にお越しいただきお好みの品種を選んでいただくことができました。

篠ノ井店様
篠ノ井店様
安茂里店様
安茂里店様

 現在まで長野県内でのフェアは余り開催していませんが、お店や市場、お客様のお力をお借りしながら地元の皆様にも愛される産地を目指し活動を続けて行きたいと思います。


アルストロメリア立毛品評会の様子(12月15日)

 12月13日、アルストロメリア立毛品評会(圃場審査会)が開催されました。

立毛品評会の様子
立毛品評会の様子
(写真−アルストロメリア圃場(駒ヶ根市)にて)

 アルストロメリア立毛品評会は毎年最盛期の近付くこの時期に開催されているもので、行政、全農、JA担当者にて草姿、管理などの項目でそれぞれ審査を行いました。
 今夏においても不順な天候ではありましたが、出展された圃場はいずれも揃いが良く高いレベルでの審査となりました。

審査の様子
審査の様子
アルストロメリア圃場
アルストロメリア圃場

 審査の結果、一位には酒井弘道さん(伊那市)のヒラドが選出されました。
 選考結果は6月から開催されている各品目の立毛品評会審査結果と併せ、1月に開催される総合審査で年間トータルでの審査が行われる予定となっています。

 現在のアルストロメリアは昨今の低温でやや開花速度が遅くなっていますが、圃場には一面のつぼみが立ち揃い、年末の需要期に向けおおくの出荷が出来る見込みとなっています。


アルストロメリア産地フェア(12月8日)

 12月7日から8日にかけ、新潟県のアピタ様にてアルストロメリア産地フェアを開催しました。

アルストロメリア産地フェアの様子
アルストロメリア産地フェアの様子
(写真−アピタ新潟西店様(新潟県)にて)

 アピタ様での産地フェアは毎年春先に中京地区を中心に継続的に開催されていますが、今回は初めて新潟県での開催となりました。
 初めての開催に多くのお客様にご興味を持って足を運んでいただけたと共に、フェアではユリの球根プレゼントなども行い、大変盛況なフェアとなりました。

新潟亀田店様
新潟亀田店様
フェアの様子
フェアの様子

 また、新潟県でのフェア開催は全期を通じて初めての開催となり、より多くの地域、お客様にアルストロメリアを直接アピールできる大変良い機会となりました。

 アルストロメリア産地フェアは週末にも長野市で予定されており、今後ますます多くのお客様にアルストロメリアをアピールして行きたいと思います。


(農)いなアグリバレー総会・トルコギキョウ反省会(12月1日)

 11月24日、なにわ花いちば様、世田谷花き様をお招きしトルコギキョウ出荷反省会が開催されました。

トルコギキョウ出荷反省会の様子
トルコギキョウ出荷反省会の様子
(写真−JA上伊那本所(伊那市)にて)

 会議では流通、販売情勢の交換のほか、今年度の実績、今後の展望等について話し合いが行われました。

 また、同日に開催された生産者の共同育苗法人、(農)いなアグリバレー総会では今期の決算報告、新規加入組合員の承認、次年度役員の承認などが行われました。
 (農)いなアグリバレーにおいても年々組合員、育苗本数共に増加しており、今後の生産販売に期待の持てる状況となっています。

総会の様子
(農)いなアグリバレー総会の様子
会場の様子
会場の様子

 今年の状況は真夏の曇天続きなど生産にとっては過酷な条件となりましたが、販売面については3年連続で2億円の達成に至るなど市場、買参人各位のご協力の下、恵まれた一年となりました。

 最後になりましたが、ご出席いただいた市場各位におかれましてはお忙しい中をお越しいただき誠にありがとうございました。
 来年以降も皆さまのご期待に沿える生産販売を目指し、部会員一同努力をして行きたいと思います。



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