8月22日、トルコギキョウの最盛期を間近に控え、生産者全員と市場・取引業者15社にご列席頂き、市場販売推進会議を開催しました。
今年は立箱輸送・TKシステムへの取り組み(立箱輸送の取り組みについて)や、冷房育苗施設、専用冷蔵庫の導入(冷房育苗の様子)など、トルコギキョウの生産にとって大きな転機の年となっているため、とても熱のこもった会議となりました。

列席市場各位
会議は今年度の作柄状況や計画などについて事務局より説明の後、より密な意見を交わすためテーブルごとの分科会にて行なわれました。今年度は立箱輸送への取り組みも始め、新しい試みの中での長・短所について、また、秋の責任産地へ向けての色バランスや選花選別について、要望などをいただきます。

会議の様子
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分科会の様子
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試作品種の展示
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試作品種の前にて
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また分科会に先立ち、日本における切花鮮度保持のパイオニアであるポコン&クリザール・ジャパンの 米田 裕史 社長より「鮮度保持対策について」と題して講演をいただきました。

講演の様子
鮮度保持対策を行なった場合と行なわない場合の日保ちの違いや、効率的な鮮度保持の方法について、また、日本における鮮度保持の実態、近年拡大しつつあるバケット輸送などについて、鮮度保持の先進地である欧州での話など米田社長の見聞や経験を交えつつ今後を見込んだ講演をいただきました。
JA上伊那では一昨年秋より鮮度保持剤の使用などを通して鮮度保持対策を行なっておりますが、近年業務需要が停滞している中、一般消費者にいかにアピールするか、それには産地として何ができるのかを勉強するとてもよい機会となりました。
今年度の生育状況は昨年までの猛暑から一転、低温と低日照が続き10日から2週間程度遅れての推移となっていますが、後半へ向け最善の栽培・管理を行い、高温時期にも安心して買って頂ける産地ブランドを確立して行きたいと思います。
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