特別競輪奮戦記

特別競輪についてコメントします

 

18年 6月 4日 高松宮記念杯(大津びわこ)

3日目のレース後、内林久徳選手が引退しました。

私は競輪を本格的にやり始めた頃、まだ自力も繰り出す事があった内林選手が小橋選手とダービーの準決勝でワンツーを決め、大きな配当を出し、決勝でも表彰台に上ったのを良く覚えています。
縦の脚で勝負するタイプなのですが、位置取りにも拘り、失格の多い選手でした。
今回も3日目で失格し、最終日を走ることなく引退となってしまいました。
本来なら最終日の競争を終えて、会見をしたかったのでしょうに・・・。
新聞にも出ていましたが、近県や中部の選手との交流もあり、村上選手や山口幸二選手も号泣していたそうです。
(だいぶ前ですが、競輪マガジンで、「ウッチィー&ヤマコウのコラム」をやっていましたね)
一昨年の宮杯では、優勝した松本整選手が引退表明をして、村上選手は泣いていました。
決勝は、福島の山崎の先行一車ですが、後ろに同県の先輩2人を連れているので競らせる競争はしない感じです。
岡部は昨日前を捨てた反省から3番手でアシストするような発言をしていますし、佐藤慎太郎が有利に運べそうです。
兵藤も村本も番手狙いに行きそうですし、井上もイン粘りで来そうですが、特別の決勝で500バンクでは競ったら優勝は無理ですからどんな作戦で来るのでしょうか?
500バンクで、山崎が捨て身の先行なら、番手で横に強い佐藤と競るよりも、横に弱い岡部をどかしてすんなり3番手を取れれば優勝の可能性が高くなるので、兵藤はそこを狙うでしょうが、井上と村本は番手に行くかも知れません。
車券は、番手が縺れたところを井上のカマシも考え、また井上のインネバを3番手から早めに踏み込む、山口富生の頭で勝負に決めました。
富生から3連単総流しの56点、山崎・慎太郎−富生−流しの14点、慎太郎−坂本・井上・兵藤・山内・村本−流しの35点、合計105枚買いました。
レースは山崎が抑えたところを井上が3番手で粘り、兵藤も3番手に追い上げ、山崎−慎太郎−兵藤でバック通過しそのまま4角へ。
慎太郎は後ろをキョロキョロしながら余裕で回り、ゴール前一旦差したものの、ハンドルの投げで山崎が再逆転し、山崎の優勝でした。
兵藤も意外と脚が残っていなかったのか早めに踏みませんでした。
慎太郎は「脚が三角に回った」というやつでしょうか?(笑)

決勝はハズレましたが、4日間全てプラスで終え、1200枚ほどの浮きになりました。

(決勝マイナス105枚)

18年 3月26日 日本選手権(立川)

朝から胃腸炎でダウンし、購入できず・・・。

吉岡が完全復活?し、優勝したようです。

   18年 1月29日 競輪祭(小倉)

決勝戦、メンバーは南関東から海老根・佐々木龍、北から佐藤慎・岡部・有坂、中部は加藤慎・志智、西で吉岡・小倉。

作戦としては、海老根は抑え先行、北は佐藤慎が前で番手勝負、加藤は自在、吉岡は捲り。

北は岡部が前か慎太郎が前かだいぶモメたようだが、慎太郎が番手でヤッて勝てば良し、競り負ければ岡部が3番手キープから捲りに行く作戦らしい。

加藤慎平は追い上げを基本に、前が掛かれば中団からの捲りもあり?

吉岡は、小倉が信用できるだけに、海老根があまり流すようならカマシも考えていると思われる。

北が岡部が前なら3分線の形になり、吉岡は捲り1本で考えて良いのだろうが、先行と捲りの2分線は捲り選手が逃げ、逃げ選手が捲りになることが経験上非常に多いので吉岡のカマシからの小倉の頭は買っておきたい。

まともな展開なら、海老根の逃げ切りか、加藤あるいは岡部の捲りで決着しそうだが、海老根は後が佐々木1車では、頭では買い難い・・・。

結局、加藤慎平の頭から2着に吉岡・佐藤・佐々木を除く全てで3着流し、岡部の頭から2着に加藤・小倉・志智・有坂で3着流し、もしものカマシのため小倉の頭から2着に加藤・海老根・志智・岡部・有坂で3着流しの合計98点の地引網作戦と行きました。

レースは海老根が動くと佐藤慎が番手で競り、海老根が流した所を加藤慎が追い上げ、佐々木はアンコで後退し、バックで佐藤慎が競り勝つ。

吉岡がバックで捲るも佐藤が止める。

佐藤慎は脚がなく、岡部は内に詰まって動けず、海老根の逃げ切りかと思われるも、吉岡の後から小倉がインに切り込み、中を割って伸びて1着。

2着には海老根が粘り、3着には佐藤慎太郎が残ったかに見えました。

小倉−海老根−佐藤慎でオッズを調べると丁度5万両!

一安心してスローを見ると、大外を有坂が伸びていて、3着は有坂の感じです。

佐藤で5万両なら有坂なら・・・フフフ!っと喜びオッズを確認すると・・・5万2千両???

番手勝負の慎太郎と4番手になる有坂とでほぼ同じって?

今回の開催は私的には南関東勢の頑張りが印象に残りました。

海老根や佐々木龍也は当然としても、準決勝までの石毛の頑張りや、番手の仕事に徹していた村本も見直しました。

(プラス424枚)

   17年12月30日 ケイリンGP‘05(平塚)

先日からどう考えても頭は神山か小嶋しか考えられないので、予想もすんなり決まります。

神山−後閑・佐藤・誠・慎平−流しと小嶋−神山・後閑・佐藤−流しの49点。

これに福島が捲りを決めた時用に伏見=佐藤−誠を5枚。

本線は、神山−後閑−佐藤、神山−後閑−伏見で20枚づつ。

あとは大穴で1点買って、計100枚勝負としました。

1つ前のシリーズの決勝で、石丸−小川−小橋を3枚取っているのでもう少し買っても良かったのですが、なぜか当たらないような気がしたので、これでやめて置きました。

レースは、加藤慎平と神山でSを行きますが、結局福島勢が前受けとなり、中部が中団で関東が後ろ。

赤板で武田が仕掛け、中団で内伏見、外小嶋で併走になりますが、小嶋が仕掛け2コーナーで後閑がブロックに行きそこへ加藤が内切り込み、武田−神山−加藤で3角へ。

このまま神山が抜け出せば当たり!となるところでしたが、神山が2センターでもう死に体の小嶋にブロックに行って内に慎平が入り込み万事休す・・・。

武田の番手から慎平が追い込むところを後閑が外強襲!

後閑が何度もガッツポーズをしているので、抜いたのか?と思いましたが、スローで見ると慎平が残っています。

加藤慎平−後閑−武田で決まって、10万両車券となりました。

今回のGPは、慎平と村本の頭だけは絶対にないと思っていましたので、さっぱりと諦めがつきました。

小嶋が先行してではなく、自分で切り込んで差したのですから加藤が強かったとしか言いようがありません。

解説の工藤元選手(アシスタントの工藤わこのお父さん)が決定後に言っていましたが、神山は後ろに加藤慎平が入っているとは思ってもいなかったのでしょう。

武田が逃げ、後閑が援護し、神山は後閑を信頼し武田を残そうとしたのですから、仕方ない結果ともいえます。

本当は後閑にきっちり3番手の仕事(インを閉める)をして欲しかったですが・・・。

(マイナス100枚)

   17年12月 6日 全日本選抜競輪(岸和田)

奮戦記を書いたつもりが忘れていました。

この日は大きな会議があり、ロクに予想もせずに買った覚えはありますが、誰が乗っていたのかさえ覚えていません。

頼りの日記を見てもハズレた事しか書いてないのでどうしようもないです。

加藤慎平−山口幸二−海老根恵太で7万両だったことは調べたら解りました。

(マイナス60枚くらい・・・たぶん・・・)

   17年 9月19日 オールスター競輪(名古屋)

決勝のメンバーは、地元金子貴のほぼ先行一車となり、後ろは松岡−前田。

佐藤慎−有坂−坂本の北ラインは金子の番手狙い、吉岡−小野は完璧に捲り狙い、単騎となった神山は自在に捲りか追い上げ狙いでしょう。

吉岡にカマす気があれば金子もウカウカしていられませんが、グランドスラムが懸かり頭しか考えていない吉岡相手ならまったくのマイペース先行ができる金子が有利でしょう。

車券は最終的に追い上げる神山との絡みで金子=神山−流し、前がもつれた時の吉岡の捲りで吉岡−小野−流し、神山が捲って神山=吉岡=小野のBOX、慎太郎があっさり取り切った時用に、慎太郎=神山−流しと行きました。

周回中は金子の後は松岡と神山で入れ替わり、慎太郎は前で待ち受け。

踏み出しで松岡は離れ、番手の攻防は神山がキメ!

吉岡は不発で、G前神山が差して神山−金子−慎太郎でゴール、3連単は16160円でした。

(プラス101枚)。

   17年 7月24日 寛仁親王牌(青森)

いつもなら前橋での開催ですが、今回は青森競輪場での開催でした。

予選・準決勝で特に動きが目立ったのは愛知の金子貴志選手と小嶋敬二選手です。

優勝戦のメンバーは、関東から神山・後閑・諸橋、北から斎藤登・佐藤慎、中部から金子・小嶋・山口富、九州から合志です。

メンバーのコメントを聞いて、2度ビックリしました!

なんと!中部は合志に分断されそうなので2本に別れて戦うというのです。

関東は後閑が前で、「神山さんに優勝してもらうよう頑張る」というのです。

まあ、関東の言うことは解らないでもないですが、絶好調の金子を合志に明渡し、小嶋−山口で戦うという中部の意図は解りませんでした。

後から小嶋のコメントも含め考えると、小嶋は相当な自信を持って決勝に臨んだのですね!

バンクレコードを意識して走るような事も言っていましたし、どんな展開でも自力で勝てる自信があったのでしょう。

車券は絶好調小嶋から山口・斎藤・佐藤・神山を2着に3連単流し・神山を頭に斎藤・佐藤・山口を2着に3連単流し。
2車単で山口−小嶋と斎藤−神山を押さえて計60枚。

レースは金子が前を抑えると、小嶋がカマシ気味に上がり、後閑が仕掛ける。

小嶋は突っ張り気味に先行。

後閑は3番手で斎藤と競るも競り負け、3番手は斎藤。

神山と金子が仕掛けるも不発で小嶋が粘り切り、優勝。

山口−斎藤で流れ込み、3連単10090円、取るには取れましたが、4Kしか儲けになりませんでした。

(プラス40枚)

 17年 6月 5日 高松宮記念杯(大津びわこ)

決勝メンバーからみて、競りになるのでは?と思いましたが、さすがに500バンクでの特別の決勝では競っては勝てないと思ったらしく、前日のコメントでは小野も内林も3番手か切れ目からというコメントでした。

武田の捲りと小嶋の逃げ残りからの車券で、武田の頭を中心に買いました。

レースも、コメント通りの競りにはならず、抑えて駈けた武田の完勝!3着が薄目の内林で4万7千両ゲット!かと思ったらナント!番手のゴルゴ村本が食ってしまいました・・・。

ここの裏目だけは絶対にいらないと思っていたのでハズレです・・・。

配当を聞いてビックリ!

何とスジ車券なのに10万両です!

こんなことなら買っておけば・・・。

(マイナス100枚)

   17年 3月21日 日本選手権競輪(松戸)

今回も超苦手な33バンクでのダービーとなりました。

確かダービーは売上の多い400・500バンクって規定があったのではないでしょうか?

決勝メンバーは細切れで、武田豊−後閑・村上−内林・伏見−鈴木誠・吉岡−合志・小嶋の4分線+1となりました。

武田も村上も先行意欲満々で、叩き合いを捲り合戦になる雰囲気です。

車券は後閑から小嶋・内林・合志・伏見・鈴木を2着とした3着流しの3連単、伏見・鈴木・小嶋の3連単BOX、そして色々組み合わせて合計70枚買いました。

周回は、伏見−鈴木、武田−後閑−小嶋、村上−内林、吉岡−合志。

吉岡ラインが一番後ろになるとは思いませんでした。

赤板で、村上が上昇し、武田を抑える。武田は引いて7番手。(小嶋は切り替えず)

伏見は打鐘から先行し、最終バックで村上が捲るが不発。

4コーナーで内をついた鈴木が優勝。2着は伏見、3着伸びた合志でした。

(マイナス70枚)

17年 1月30日 競輪祭(小倉メディアドーム)

苦手なドームですが、競輪祭は小倉固定なのでどうしようもありません・・・。

仕事が忙しかった事もあり、最終日のみの参加となりました。

決勝は、好調加藤慎平に山田−山口幸、神山に後閑−川口が続き、内林は中部から、望月は関東から、佐藤慎太郎は先行の番手という事でした。

Sの取り合いで中部が前団、佐藤を挟んで関東が後ろ攻めになりました。

神山が上昇し、加藤は引いて内林が山田に絡み内林落車、神山後位に佐藤が追い上げるも後閑に弾かれ後退。

加藤が捲るも、後閑に牽制され、G前で後閑が抜け出し、加藤が粘り2着。

3着には川口が入りました。

車券は後閑中心に買っていたものの、加藤・川口とも抜けていて話になりませんでした。

(マイナス55枚)

16年12月30日 KEIRINグランプリ‘04(立川)

今年は立川にGPが帰って来ました。やはりGPは立川が良いですね!

メンバーは、伏見−佐藤慎、斉藤登−岡部と北が別れ、神山に小橋、村上に内林、小野は単騎ですが近畿に付けそうです。

先行は村上でしょうから、神山も斉藤も内林か小野のところを狙ってきそうで、狙いは伏見−佐藤とみました。

大本線として、佐藤−伏見−小橋・神山!この2点のどちらかが来れば年間プラスになります!

一応、伏見=佐藤−流しと神山−内林−流し、神山−岡部−流しも少し多めに購入。

穴で、岡部から2車単流し。

レースは佐藤がSを取って、伏見を迎え入れ前団、神山−小橋が続き、村上ラインの後ろに斉藤−岡部で周回。
村上が仕掛け、出切って流したところを斉藤がカマシ。
村上ラインから小野が切り替え、神山を飛ばして斉藤−岡部−小野で4角へ。
岡部が抜け出すも、外を小野が伸びて1着、2着に岡部、3着は小橋でした。
有馬に続き、絶対に来ない!と思った小野が1着では、何も言い訳は出来ません。
斉藤のカマシは読み筋にはあったのですが、あれほど見事に小野が切り替え、神山を飛ばすとは思ってもみませんでした。

小野は買えば来ない、蹴飛ばすと来る、苦手な選手になりつつあります・・・。

(マイナス90枚)

16年11月23日 全日本選抜競輪(大垣)

決勝には中部勢が5人勝ちあがっているので、どんな作戦を立ててくるのか注目していました。
伏見も高城もインねばりはないでしょうから、5人で連携すれば中部から優勝者を出す事はでるでしょうが、小嶋−山田−山口と吉田−山内は別線で戦うとのコメントでした。
それでも中部は良くウソのコメントを出して最終的に合体する事が多いので、今回も吉田−山内はイン切りに行くか、カマシで3番手に小嶋を入れて、小嶋−山田で1・2を決める作戦とみました。

車券は山田を頭に小嶋・佐藤・内林・山内を2着とした3着総流し中心に、内林=高城−流しを買いました。
レースが始まると、Sを取った伏見を追い抜き小嶋が正攻法に上がると、その上を吉田が上がり、中部勢5人が前団と予想もしない展開です。
これは本当に別々にレースをして、共に中団狙いなのでしょう。
赤板で高城が抑えると、小嶋は引きますが吉田は粘ります。
小嶋が叩きに行くと、高城がつっぱり主導権を握り、中団で落車もあり、高城の後ろを無風で回った内林の優勝となりました。
GPでも優勝に一番近い「村上の後ろ」を回れそうですので、ツキがやって来たと言う感じでしょうか。

山田は落車し、鎖骨骨折みたいです。こちらは今年はツキがない・・・。

(マイナス60枚)

16年 9月23日 オールスター競輪(西武園)

初日のドリームレース、まさにオールスターという顔ぶれで開催されました。

神山・山田・吉岡の(旧)3横綱、村上・伏見・小嶋の先行の先行日本一狙い、小橋・小野・佐藤(慎)と現鬼脚とその位置を狙う両若手。

ドリームなので本当の真剣勝負でないのが残念ですが、面白いレースでした。

さて、決勝は北が4人(伏見−佐藤(慎)−斉藤(登)−榊枝)、関東が2人(神山−後閑)、近畿2人(稲垣−市田)に横田が付ける4・3・2の3分線となりました。

稲垣は先行、神山は捲り中心の自在ですが、北の作戦がイマイチ不明です。

格下の榊枝が何かをしそうですが、前で駆けるのかイン切りに動いて伏見が先行するのか?

力的にも展開的にも北が有利なので車券は北ライン中心で考えましたが、作戦が不明な以上大きな勝負とは行けません。

レースではやはり北は榊枝が動いたのですが、伏見が先頭で何度も後ろの榊枝を見て「早く動けよ!」って感じです。

榊枝がイン切りに行きましたが、タイミングも悪いし、挙句に伏見が上がって行けない・・・。

結局、稲垣の先行となり、3番手に横田を弾いた神山が入り込みました。

こうなれば神山と後閑の勝負です。

神山の久しぶりの特別制覇となりました。

北の作戦は良かったのかも知れませんが、榊枝は場違いのレースの感じに相当硬くなっていたようです。

前で駆けるのならもう少し早く順番を入れ替えなければならなかったでしょうし、イン切りなら斉藤−榊枝の2車で上がったほうが良かったのでしょうね!

(マイナス33枚)

16年 7月25日 寛仁親王牌

大型新人、スケート界から転向した「武田豊樹」のデビューGTという事で、大会前から注目を集めていました。

初日の特選では、山田・神山・吉岡と旧3横綱がそれぞれ1着で勝ち上がりましたが、3連単は神山の頭で6万両・吉岡の頭で4万両と時代の流れさえ感じられます。

注目の武田は、予選を楽に勝ち上がり、準決勝は先行日本一の村上との対戦となりました。

青板のバックから誘導を外しての先行争いとなり、村上が主導権を奪い赤板から全速で踏み込み、武田は5番手から強引に外を捲りました。

村上の番手の渡辺に何度も牽制され、外々を回されたにも係わらず、村上・渡辺・後ろの神山に先着の3着は立派でした。

決勝は、武田−小橋−稲村、小嶋−一丸、吉岡−合志、高城−佐藤慎で4分線。

武田と小嶋の先行争いを吉岡、高城で捲り狙いのレースになりそうです。

車券は武田から小橋を2着とした3連単流し、吉岡=小橋−流し、武田−高城・佐藤−流し、2車単で小橋−稲村。

レースは赤板で武田が飛び出し、そのまま主導権かと思いきや後ろに義理もない高城が叩いて出て先行し、武田は3番手。

最終の1コーナーから小嶋が動くと、2コーナーで高城の番手から佐藤が番手捲り!これが武田の仕掛けと微妙に合ってしまい、武田は強引に佐藤の外を踏むも出切れず不発。

小橋がインに切り替えG前伸びて1着、一丸も小嶋後位から伸びて2着でした。

この開催で気になったのは武田の活躍だけではなく、審判の失格基準です。

初日から失格選手が連発でしたが、基準が全然おかしく、地元選手はなんでもOK、中部の選手にはとても厳しい判定が続出しました。

初日の児玉と準決勝の小野は内側追い抜きですので仕方ないにしても、2次予選の山口富雄と準決勝の山田は可哀想です。

山口のは、G前の普通の中割りで後輪に接触したようですが順位には関係ないし、普段なら審議にもならないかも知れません。

山田のは、失格が最終1コーナー前の荒井を押し込んだ時の事なら解からないでもないですが、1センターの大量落車の原因は押し込まれた荒井が押し返した事が原因なので、山田の失格は変でしょう。

本人も再乗したくらいだから自分が失格とは思わなかったのではないでしょうか?

最近は審議のVTRを流す競輪場がほとんどとなってきましたが、前橋は流しませんでしたよね?(私が見逃したのでしょうか?)

それと、準決勝で武田が青板のバックで誘導を降ろしたのは審議にもならないのでしょうか?

(マイナス50枚)

 16年 6月20日 高松宮記念杯(大津びわこ)

選手会からの参加自粛期間が明け、実戦初戦がGTとなった松本整選手が優勝し、即引退宣言をして驚かされました。

準決勝で松本選手からの万車券をゲットし、決勝も村上選手を大名で使える松本選手と絶好調宣言が出た岡部選手を中心に車券を購入。

松本−岡部−佐藤で決まり26060円も3連単はつきました。

本線だったのでせめて3枚流しにしておけば・・・。

松本選手は事故点の累積が多く、日自振からの斡旋停止処分を受けましたが、選手会からも競争参加の自粛を求められ、「選手と選手の生活を守るべき選手会から2重制裁となるような自粛を求められるのはおかしい!」と反論し、選手会から提示された自粛期間を尊重しない考えを明らかにしていました。

選手会は除名処分とする事を決定したようでしたが、決議直前に和解したと聞いていました。

しかし、本人は納得していた訳ではなさそうで、今回の電撃引退につながったのだと思われます。

ジムを作ったり、大学に入学したり、勝つための努力と研究を積み重ねる姿を後輩たちはしっかりと受け継いでもらいたいと思います。

(プラス219枚)

16年 3月28日 日本選手権競輪(静岡)

私が競輪に手を染めてから、3回目の「駿府ダービー」の開催でした。

決勝戦は、自力型が村上と伏見の二人となり、村上の後ろは小野・山口幸二・伊藤保文の競り合いとなりそうです。

力的にも展開的にも村上の頭でしょうが、後ろはゴチャつきそうで、村上から山口・浜口・出口・伏見への3連単流し。

モツレたところを伏見ラインが綺麗に捲り切っての3−7−5と7−3−5を6枚・4枚。

出口の切り替えてのインつきを警戒して、2連単で出口流しの54枚勝負。

村上の後ろは小野が取りきるも、山口の動きに村上が惑わされたようで、スピードが上がらず、伏見ラインが見事に捲り切って、写真判定の結果、伏見−佐藤−出口のラインで決まりました。

普段は買わないスジ車券ですが、今回は大競りになれば・・・と思い購入して正解でした。

伏見が捲りになったら、出口は切り替えるかと思ったのですが、よく最後まで付いてきてくれました。

(プラス461枚)

16年 1月25日 競輪祭(小倉メディアドーム)

 あまり相性の良くない小倉ドームでの競輪祭。

 初日・2日目とケンで3日目からの参戦です。

 既に山田・伏見・太田・村上・高木・富生・幸二・児玉など大物が脱落してしまいました。

 準決勝は3つとも大ハズレ・・・。

 10Rはカマシた吉田の後ろが競りなり、離れたところへ福島勢がハマってしまい岡部−佐藤で決まり。

 11Rは佐々木の先行を後ろは動けず、佐々木を先頭に並んだままでゴール。

 12Rは松岡が動いたところを神山がカマし、バックで友定がもの凄いマクリでぶっちぎり、小橋が2着。

 堤・小倉・浜口・保文・神山・松本が脱落。

 

 決勝のメンバーは、報知新聞によると記念の決勝以下!

 岡部は動くものの、実質は佐々木の先行一車で、準決勝の強さを見せられると佐々木の一本人気になるかも知れません。

 佐々木の後ろは、選手紹介から小川・小野・小橋の3車併走で、どうやら混戦模様です。

 岡部は佐藤を連れて捲りでしょうし、友定は単騎でカマシか捲りでしょうが、もしかしたら佐々木の前で駆ける気なのかも知れません。

 友定にしてみれば、単騎のカマシ逃げが決まれば良し、後に付かれても佐々木でしょうから、先輩を引き出したことになりこれでもOKなのでカマす可能性大です。

 オッズを見ると、それほど佐々木人気ではありません。後ろがゴチャゴチャなので結構割れていました。

 車券は佐々木から競りの後ろの選手、池尻・香川と岡部の後ろの佐藤へ3連単21点。

 友定のカマシに岡部が付け、小橋が切り替えた時用に、友定・岡部・佐藤・小橋のBOX24点。

 小野が引いて捲った時用に小野−池尻−小橋、池尻−小野−小橋、など5点の50枚を買いました。

 佐々木の後ろをすんなり小橋が取り切ったときに、佐々木=小橋−流しを買おうか散々迷いましたが、特別の決勝は競る選手はイラナイとの信念を貫き、買いませんでした。

 

 レースは、予想どおり佐々木の後ろは大競りで、最終ホームから友定がカマし後ろは千切れて、佐々木が追走。

 佐々木の後ろは小橋が取り切っていました。

 佐々木が追い付き、優勝か?と思ったところに、小橋の差しが届きました。

 小橋は審議となり、もし失格なら佐々木−香川となり車券は当たりですが、セーフで小橋−佐々木−香川で2万両でした。

(トータル マイナス200枚、 決勝 マイナス50枚)

15年12月30日 競輪GP‘03(京王閣)

 今年もGPの日がやって来ました。

 メンバーに児玉・小橋・神山・松本の名前がないのは寂しいですが、まずまずのメンバーでしょう。

 東北は福島勢3人で伏見・佐藤・岡部、関東は太田が単騎、中部は小嶋に山田、近畿は村上、九州は吉岡と小野ですが、小野は村上に付け、吉岡は単騎の戦いです。

 村上は小野と太田が付けるので「絶対主導権」とのコメント、伏見は「勝てる競争」との事ですが、同郷2人を連れていますので、捨て身の先行もあるかも知れません。

 車券は小野から行きました。

 本日からジャパンネット銀行を通じて、入金即投票ができるようになったので、それを記念して?こちらの口座から小野を頭に3連単総流しで56枚買いました。

 今までの口座で、小野=岡部−流しと2車単小嶋流し*2、山田−小野−流し、吉岡−小野−流しのトータル44枚、合わせて100枚勝負としました。

 レースは、伏見が抑えたところを、引いた村上が叩きに行くも叩けず、小野は福島の後ろに入りました。

 ここで岡部が捲って出れば、車券は大当たりだったのですが、流石に岡部もバックからは出て行けず、太田の捲りが飛んできて、その後ろから山田と吉岡がそれぞれ捲り。

 最終Hからの叩き合いの影響で、前団のスピードが落ちたところを、3人別々に捲り上げ、山田が1着、2着は吉岡、3着に太田となりました。

 最終の3コーナー前では、8番手だった山田、9番手だった吉岡が1・2着となったレースでした。

 車券はハズレてしまいましたが、迫力のあるレースで楽しめました。

(マイナス100枚)

15年11月24日 全日本選抜(高知)

 初日の1次予選で内林から3連単20980円をゲットするも、2次予選・準決勝と全滅。

 最終日もスロに夢中となり、決勝のみの参加となりました。

 決勝メンバーは、大物の脱落・不参加によりやや小粒となり、記念の決勝クラスとなってしまいました。

 ラインは、村上に小野・鈴木誠、小嶋に高木、堤に、松岡には佐藤が付けそうです。

 年末のGPに確定しているのは、先行型の村上と小嶋ですが、ともに後ろがスジの選手ではないので考えが難しそう。

 村上は先行してこそ持ち味が出るので、先行基本でしょう。

 小嶋は自分がどうしても勝ちたいのなら捲りでしょうが、本心は松岡に勝ってもらって、GPでは前で駆けてもらうか、後ろ(3番手以降)をがっちりと固めてもらいたいはずです。

 なので、小嶋は共倒れ覚悟で村上を潰しに行き、松岡の捲りに期待だと思われます。

 堤も捲りで一発狙いなので、松岡との位置取り次第となります。

 車券は、小野=鈴木−流し、高木=松岡−流し、堤、小野、小嶋、松岡のBOX3連単を買いました。

 レースは堤の前受けから、村上が抑え先行、番手に内から佐藤が潜り込んだ所を、小嶋が叩きに行って、モガキ合い。

 村上の番手は佐藤が取り切り、小嶋は後退。

 堤が捲るも下がる小嶋に接触して脱落。

 G前で番手から佐藤が出るところを3番手に引いていた小野が中割り、4番手から鈴木が伸びて、1着は佐藤と小野で微妙。

 中割により、佐藤・鈴木などが落車もG後との判定で、1着は佐藤となりました。

 500バンクは競る選手は要らないとの信念がありますので、佐藤はどうしても買えません。

(トータル マイナス85枚、決勝 マイナス60枚)

15年9月23日 オールスター(一宮)

 初日の2Rで4万超え車券をゲットも2日目は全滅。

 3・4日目は不参加で5日目、本線の裏目も2車単6600円を3枚ゲット。

 最終日、決勝に乗れる調子であった沢田=堤から3連単流しをゲットして、比較的資金豊富で迎えた決勝でした。

 ラインは北・関東・中近・九州と分かり易い感じですが、小野が捲り確実の福岡の後ろにいるとは思えない。

 予想通り小野は九州とは別線で・・・とのコメント、周回練習では中近に付けていました。

 展開的には誰も逃げたくはないでしょう。村上も後ろが地元とはいえ、格下の光岡では援護は期待できません。

抑えれば競られるでしょうし、カマせば千切れそうなので、突っ張り先行か捲りでしょう。

 吉岡はいつもの捲り、長塚は自在でしょうから、行くのは伏見しかいません。

 伏見が行くとしても流石にこの相手では逃げ切りは難しく、車券は斉藤登志信しかありません。

 斉藤から伏見は押さえで、本線は切り替えてくる小野です。

 あとは捲りで迫る村上、長塚から切り込む小橋を押さえました。

 さて、レースは村上ラインが中団で吉岡ラインが後ろ攻めと、意外な並びで周回が進み、村上ラインが上昇すると吉岡は動かず、なぜかワザと8番手が取りたいような動きで最後方。

 長塚は飛び付き狙い?もタイミングが合わずに立ち遅れ。

 伏見も長塚ライン追走の形になって、長塚が千切れ気味のバック1本棒に・・・。

 3角で伏見が動くも、どうしようもないほど手遅れで、村上が逃げ切り、4角から仕掛け気味だった小野が2着、3着は地元の光岡で決まりました。

 村上以外の自力選手は、本当はそんな事はないのでしょうが、レースを見ている限りは敢闘精神欠如! 全然やる気すら見えませんでした。

 体調は最悪(喘息と発熱)だったにも関わらず、あの強さを見せてくれた村上には脱帽でした。

 (6日間 プラス212枚  決勝 マイナス80枚)

15年7月21日 寛仁親王牌

決勝に残ったメンバーは、小橋以外は全て自力選手となりました。

小橋もその気になれば自力も打てるので、皆動ける選手です。

前日のインタビューで、面白かったのは小橋で、「太田君の番手で」と言っていました。

太田は「小林君に任せる」と言っていますので、本来小橋は「関東の3番手」のはずですが、既に太田の番手捲りを期待しての発言なのでしょうか?

レースの並びは、北は伏見−岡部−高谷でしょうし、関東は小林−太田−小橋ですが、西は判りませんでした。

3人バラバラではないでしょうが、吉岡と小嶋は永遠のライバルですので並ばないでしょう。

普通なら吉岡と堤が連携しそうですが、日本2番の先行屋が単騎では勿体無いですね。

結局、堤が小嶋に付ける事となりましたが、どちらにしても小嶋の先行はなさそうです。

伏見も自分の競争をしそうで、先行は小林で吉岡・小嶋・伏見で中団を取り合う事になるのでしょうか?

車券は小林の番手から出る太田の頭はテッパンとみて、まずは3連単、太田−岡部−流し・太田−小橋−流し・太田−伏見−流し・太田−小嶋−流しです。

後は裏目の岡部−太田−流しを買って、太田−岡部−小嶋・太田−小嶋−小橋を5枚、2連単で色々と穴を数点買いました。

レースは関東の4番手に吉岡が付けて、小林の先行。

伏見が中団で、小嶋は8番手。

最終の2コーナーから太田が番手捲りで、私的には少し早かった(そこからだと小橋に食われ裏になってしまう)と思ったのですが、4番手からの吉岡の捲りも思ったより早く結果的には絶好のタイミングの番手捲りでした。

吉岡の捲りは小橋がしっかりと止めて、伏見の捲りも余波を受けて不発。

吉岡を止めた小橋のインに岡部が潜り込んで、太田1着・岡部2着・小橋3着。

ほぼ予想通りの展開となり、3連単20,540円をゲットしました。

本線車券だったので、せめて2枚買っておけば良かったなぁ〜。

(プラス135枚)

 15年6月1日 高松宮記念杯

台風の影響により3日目が中止・順延となり、決勝は月曜日に行われる事となった。

車券的にパンク続きで迎えた2日目の2次予選11R、人気は山田だったが、本人が好調と言っているのでこれは来ないと思い先行が有力である坂本の後ろを回る有坂から買うと2着に人気薄の島田が入り、2車単で4万両を越す配当をゲットし、準優・決勝の資金は十分になった。(3連単は50万を超えていましたが・・・)

さて、準優・・・全滅! 10R、保文君何とかしてくれ! 11・12Rダメした。

決勝は、近畿が村上−松本−渡辺−大井、中部が小嶋−山口富、堤に新藤が付けて、佐藤は番手勝負!

渡辺は地元だし、村上ジカで行きたそうであったが、相手が松本では3番手で折り合ったようだ。

佐藤は芯からの番手勝負選手であるので、言ったからには村上の後ろで松本と競るであろう。(松本は競りは巧くない)

500バンクだし競ったらまず両方ともいらない!が私の鉄則!

買い目は、小嶋・村上・堤の自力3人の3連単BOXを中心に、近況好調な大井選手の2着狙いで、堤から大井、小嶋から大井など配当の良さそうな所を3連単で流す。

結果は、村上が逃げ、後ろは競り、最終的に佐藤が競り勝つ。

3角から小嶋が捲り追い込み、4角からはびわこバンクの一番伸びる中バンクを小嶋が一気!!

2着には村上が残り、3着は佐藤が粘り込み!

車券は大ハズレでした。

アマチュアのスーパースターから鳴り物入りでプロ入りし、先行日本一と言われながらタイトルとは無縁で苦労した小嶋選手。

やっとタイトルホルダーになりました。

次は山田選手が後ろでも、遠慮せずに自分の競争をして下さい。

(4日間 プラス180枚  決勝 マイナス57枚)

 15年3月23日 日本選手権(ダービー)

準決勝で神山・吉岡・山田が逃げて勝ち上がり、旧3強がそろった決勝戦となった。

神山は斎藤登に付け東出が続き、吉岡は九州の前でカマシか捲り、山田は小嶋に付け後ろは松本。

展開的に考えられるのは、小嶋が逃げて斎藤が中団を取り吉岡が7番手からの捲り・小嶋が逃げて斎藤がイン粘り・吉岡のカマシに斎藤が中団の3つ。

小嶋がスンナリ逃げてしまえば、九州ラインは池尻の調子が?でいらなくなってしまいそうで、山田から松本・斎藤・神山・東出で良さそう。

穴を狙うなら九州か?

番手の池尻の調子が良くなさそうなので、吉岡がカマシた時に捲りが来れば、池尻は捨て身で止めに行きそうで、ハコ抜けの、吉岡―中塚が面白そうだ。中塚がインに詰まって吉岡−東出や吉岡−松本で来たら超高配当だ。

逆に池尻が調子が悪いからこそ、早めに抜きに行って伸びずに中塚の頭ならエライ事だ。

斎藤が山田のインで粘れば、小嶋=斎藤・小嶋−神山かな?

買い目は、山田−斎藤−流しを本線に山田−松本−流し、山田−東出−流し、山田−神山

吉岡から中塚・東出・松本を少々と小嶋=斎藤の合計60枚を購入して、いざスタート!

最終ホームから小嶋がカマシ気味に先行して斎藤ラインが中団で九州は後方。

バックで吉岡動くも、一息で、4角山田抜け出し楽勝!松本流れ込み、3着は斎藤。

モロスジ決着も、3連単は意外にマンシュウ!

1枚のみだがマンシュウゲットとなりました。

新聞では小嶋を押す声が強かったが、小嶋が勝つ気なら後ろを競らさなければ駄目でしょうね。

(プラス92枚)

15年1月26日 競輪祭

中部勢が6名も勝ち上がった決勝レース。(良く連携する近畿も含めれば7名)

前日から並びと本音が気になるレースであった。

中部勢には過去に何度もコメントに騙されているし、今回も結局は準優も別線とのコメントであったが最終的には連携を決めているし・・・。でも、これは悪いとは言いませんよ! 元来自分たちの作戦を公表すること自体おかしいのですから・・・。

さてさて、まずは予想からですが、中部別線を信用すると前を取る堤ラインを岐阜勢がイン切り、小川ラインがカマして松岡か岐阜勢が続いて、決着は小嶋から慎平・松岡か?どちらにしても3連単流しで凄い配当となっている。

ニヤニヤしながら電投!

結果は、周回中の並びは予想どおりだったが、まさかの松岡の単騎のカマシ??挙句に最終Hで小川がインに入り込んでしまい、小嶋との連携がハズレる。

松岡を岐阜勢が追う形となり、追い付いた慎平を、山田−山富が捕らえ、1番人気のGPと同じ決着となってしまった。

どんな展開でられ、この決着では私の車券の出番はありませんでした。

今回の開催は3連単は荒れたレースが多く、10万円以上の配当が多発していました。

中には手が届きそうなレースも幾つかあったので(3日目・4日目)、これからの課題となりました。

 

今回の競輪祭に限りませんが、小倉の審判は大甘ですね!

沢山の落車レースがありましたが、失格者が少なかったです。(別に悪いとは言っていませんが・・・)(3日目の斉藤正剛は内側追い抜き)

人を殺めたら(落車させたら)即失格じゃなかったんですか???

これだけ各場の判定にバラツキがあっては選手はやりにくいんではないですかね!

それに、番組屋さん、過去からも色々言われていますが、地元優先番組、他場に比べアカラサマ過ぎでは?(それでも勝ち上がれませんでしたが・・・)

 

今回の成績・・・4日間マイナス190枚、決勝マイナス55枚

 

14年12月30日 KEIRINグランプリ‘02

今年もやってきました。ケイリンGP‘02!!

神山と児玉がいないのは寂しいですが、まずまずのメンバーと言っておきましょう。

まず、予想の段階では、新聞等では村上の先行一車!といわれていましたが、私は山田のカマシ先行が怖いと思っていました。

村上が優勝を狙うのであれば、後ろは松本・小橋・小野・渡辺でゴチャゴチャにして、逃げ切りたい所でしょうから、ホームでペースが緩み、そこを山田―山口でカマす。と読んで、山口の頭から抜け目が美味しいか・・・と・・・

コメントを見れば、小野は捲り狙いのようで、番手競りはなさそう。渡辺は岐阜の後ろと言う・・・

うーん、むずかしい!!

頭の候補をせめて2人に絞れれば、狙いも見えて来るが、戸辺以外は展開次第で誰でも来そうだ!?

オッズもメチャクチャ割れているし・・・大概こういう時は当たらないので見送りが正解なのだが、暮れの大一番!やらない訳にはいきません!!

 

買い目は、山田が逃げた時の山口から小野・池尻・渡辺が2着の3連単流しと、山口の頭で戸辺の3着付け3連単。

山田が捲りの時の、山田から小橋・小野・池尻が2着の3連単流し。小野・池尻・山口の3連単BOX。

オッズを見てビックリ、村上=松本が売れてない! と言う事で、村上・松本・小野と村上・松本・池尻の3連単BOXを追加して、計103枚購入して、イザ本番!!

 

スタートで過去の遺物と思われたSの取り合いで、松本が正攻法。京都勢が前段で周回。

赤板で小橋が追い上げ、村上後位併走のまま最終ホームは激しい競り合い。小橋が取り切り、中段以降はやや離れて前段で決まりと思われたが、ゴール前山田の捲りが届き、1着は山田、2着は追走山口が入り、3着は逃げた村上。

 

車券ははずれましたが、レースは面白い良いレースだったと思います。

Sの取り合い、激しい番手競りと古き良き競輪を見た気がしました。これぞ競輪ですね!(ケイリンではなく!)

打鐘で小野か山田が村上ラインを抑えれば、また違った結果で面白かったかも知れませんね?!

(マイナス103枚)

 

過去の特別競輪

過去の特別競輪の決勝・グランプリについては思い出が多すぎて書き切れませんので簡単に紹介します。

 

「昭和の鬼脚」井上茂徳の後ろから、「平成の鬼脚」小橋正義が怒涛の追い込みで制した駿府の選手権

 

十文字―神山の2段駆けに文句を言っておいて、横田から2段駆けで吉岡が制した前橋の親王杯

 

吉岡の番手で仕事もせずに吉岡に仕事をさせ(吉岡失格)繰り上がりで制したが笑顔の無かった競輪際の加倉正義

 

オリンピックの銅メダルで乗った十文字が起因で大量落車があったGP

 

後閑のヘッドバットで吉岡が落車し赤板(2周前)で終わってしまった(車券的に)GP

 

太田真一でマンシュウを取った宮杯

 

TVのVTRで見ただけだが、昔の宮杯決勝で、もの凄い雷鳴と降積るの中、勇猛果敢に先行した滝澤正光

 

等々ですが、最後に紹介したレースは本当に鳥肌物です。

機会がありましたら皆さんもぜひご覧下さい。競輪に対する考え方が変わりますよ!

 

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