乱読日記とは、本のジャンルを問わず、「エンステ」メンバーが
読んだ本のコメントコーナーです。<最新の日記へ>
書 名 |
つぶやき 2001.2.2 |
読んだときの年齢 |
こんにちは、バネッサ マジョリー・W・スアーマット 作 リリアン・ホーバン 絵 小杉佐恵子 訳 岩崎書店 1984.2 |
ねずみのバネッサは学校でお友達ができない。「こんにちは」っていってごらんとお母さんに教えられ、やってみるけどうまくいかない。なんだか、友だちがほしいのにできないせつない気持ちが伝わってくるお話。少し長いので「飽きるかな」と思ったけれど、バネッサと友だちとのやりとりはどことなく“おかしみ”があるので、興味ありげに聞いていました。ホーバンの絵は、「フランシス」シリーズ同様、見る人を和ませ、絵本の世界に連れていってくれます。子どもが小学校に行き始めたら、もう一度手に取りたい絵本。 |
5歳 ★★★★ |
そうくんのさんぽ なかのひろたか 作・絵 なかのまさたか レタリング 福音館 1968.6 |
30年以上前に発行された絵本だけれど、やはり、子どもが好きな絵本の基本というのは30年たっても変わっていない。シンプルでユーモラスな絵と簡潔な文章が、楽しさと明るさを伝えています。「きょうはいいてんき ぞうくんはごきげん」ということばと共に一緒に散歩に出かける気分になり、「どっぼ〜ん」の思いきりの良さで、子どもはケラケラ笑い、ゴキゲンな気分になります。 |
2歳 ★★★ |
書 名 |
つぶやき 2001.2.2 |
読んだときの年齢 |
ゆき ユリ・シュルヴィッツ 作 さくまゆみこ 訳 あすなろ書房 1998.11 |
今年は雪が多い年のようですが、この絵本を読むと、静かな雪の風景は神秘的でおごそかな、それでいてメルヘン気分になれることに気づきます。空から舞い降りてくる雪、降り積もった世界にあらわれるマザーグースの登場人物(?)たち。子どもの気持ちを落ちついた色調の絵で表していて、心が温まります。「息子にとってはおもしろくないかな」と思って手に取った本ですが、雪が降ってなんとなくわくわくする気分がちゃんとわかるのか、何度も「読んで〜」と手に取っていました。 |
5歳 ★★★ |
からからからが・・・ 高田桂子 作 ・木曽秀夫 絵 文研出版 1998.10 |
「むかしむかし」ではじまる昔話なのに、なんだかとっても新鮮な話。「すがたがえ」と呼ばれるふしぎな抜け穴を、ひとくせもふたくせもあるおばあさんが通るとどうなるか・・・。数ページある迷路のような絵は、子どもにとっては遊びのワールド。絵とも文ともとれるカルタのページも、リズムをつけて読むとまた、楽しい。ニワトリのページもつい数えたくなります。慣れるまでは、少し読みづらいのですが、「語り」になりきって読むと、子ども共々昔話の世界に浸れます。 |
5歳 ★★★★ |
書 名 |
つぶやき 2000.10.18 |
読んだときの年齢 |
おばけパーティ ジャック・デュケノワ 作 おおさわ あきら 訳 ぽるぷ出版 1995.6 |
おばけのアンリの家にみんなが集まってパーティが始まります。ホスト役のアンリはいろいろなごちそうをテーブルへ。それを食べると、おばけたちは食べた物の色に変わっていくという、見た目も楽しいお話。特別メニューを食べると、あら不思議。おばけが透明に。ごちそうで楽しませた後で、アンリはいたずらっ子ぽく、更にお客様を驚かせます。「もう、アンリったら!」と叫ぶ最後が印象深いのか、我が家では母が何か失敗すると、子どもが「もう、ママったら!」と叫ぶこの頃です。 |
4歳 ★★★★ |
書 名 |
つぶやき 2000.4.11 |
読んだときの年齢 |
ふとんやまトンネル
那須正幹 作 童心社 1994.12 |
おふとんに入っても、なかなか眠れないときがある。ケンちゃんはおふとんにすっぽり入って、くるっと向きをかえて、ふとんやまトンネルをくぐりぬけた。子どもの頃、よくおふとんにもぐっていた自分を思い出し、「こういう想像の世界で遊んだな」と感じさせてくれた絵本。子どもはすぐにマネして、「ふとんやまトンネルごっこ」をはじめました。ふとんをくぐりぬけては「あれ、こんな方に出ちゃった」と部屋を行ったり来たり。絵本をみてわくわくしたことを真似している姿を見ると、「絵本で子どもの世界がまたひとつ広がった」と思えます。 | 4歳 ★★★★★ |
ドアがあいて・・・
エルンスト・ヤンドゥル作 ほるぷ出版 1999.2 |
薄暗い待合室に、ケガをしたおもちゃたちがイスに座って待っている。ひとり、ひとりお部屋に入っては、治って帰っていく。全体的に押さえられたトーンで、「子どもは怖がるのでは?」と思って読んでみましたが、予想外に楽しんでいました。5人が4人になるところでは、絵を見て「ほんとだ。4人になった」と確認してみたり、壊れていたおもちゃが治ったところを「タイヤがついた」と眺めたり。絵の作者が映画用に描いた作品のようなので、映像と音で楽しめる絵本になっています。 | 4歳 ★★★★ |
書 名 |
つぶやき 2000.1.11 |
読んだときの年齢 |
ピィピィなくのは さるだっけ? メラニー・ウォルシュ 作 あすなろ書房 1999.4 |
「うまって、ほえる?ワンワンワンって。」「ほえるのはいぬだよ」といった、間違った鳴き方を聞かせて、「ちがうよ」と展開する絵本。いろいろな動物を知り始めた子どもには、間違ったことを言うと「くすっ」と笑いがおきます。正攻法の絵本が多い中、こんな逆から問う本も、たまにはいいなと思えます。原色に近いはっきりした色彩を使っていて、絵も単純でわかりやすい。1.2歳向きと思われそうですが、意外に大きな子にも喜ばれそうです。 | 4歳 ★★★ |
書 名 |
つぶやき 1999.11.11 |
読んだときの年齢 |
すいかのたね さとう わきこ 作 福音館 1982.7 |
「ばばばあちゃん」がまいた、すいかのたねを、近所のみんなが次々掘り返し、そのたびに「なんだ、つまらん たねだ」とまた、埋める。怒ったすいかのたねがしたことは・・・。「ばばばあちゃん」の気風のよさと、たねの不満ぶりがコミカルで楽しめます。「たねを埋めると芽が出る」というのは、子どもにとってワクワクすること。植物の成長に興味を持ち始めた息子は、ぐんぐん伸びるすいかにびっくりしていました。 | 3歳 ★★★★ |
すてきな 三にんぐみ トミー・アンゲラー 作 偕成社 1990.1 |
絵本で、黒が基調のものは、こわそうな雰囲気があり、息子は絶対手に取らないだろうと思っていたところ、「これ読む」と持ってきました。どろぼうが出てくる怖い話なのに、読後にホッとする気持ちになれるのは、ストーリーがいいからでしょう。子どもには「こわいものみたさ」の気持ちがあり、親の意向ばかりで絵本を選んではいけないと気づかされました。 | 3歳 ★★★ |
書 名 |
つぶやき 1999.10.22 |
読んだときの年齢 |
なにをたべてきたの 岸田衿子 作 佼成出版社 1989 |
ぶたさんの体に、食べたものの色がついていくパステルカラー的カラフルな絵本。ページいっぱいに描かれるぶどうやレモンが本当においしそう。「ぶどうぶどう、あまくておいしそうな ぶどう。いただきます。」のセリフを息子は覚えていて、くだものを食べる前につぶやいている。最後に出てくるせっけんをみると「せっけんは食べちゃダメだよね」とエラそーに言います。 | 3歳 ★★★ |
書 名 |
つぶやき 1999.10.1 |
読んだときの年齢 |
つぎは3丁目 うちだ りんたろう 童心社 1996.11 |
3丁目の住人の紹介の仕方がおもしろい。「このひと」の存在が子供にはたまらないらしく、ページの隅から隅まで探しては「いた!」と指さしていた。雪だるまの顔が、果物やおもちゃでできているのも見ごたえがあり、子供がはまりやすいページが続く。公園で線路を描いて、電車ごっこをまねしていた。 | 3歳 ★★★★ |
書 名 |
つぶやき 1999.9 |
読んだときの年齢 |
おみせやさん かどのえいこ 文 童心社 1992.9 |
雨で外遊びができないとつまんない。そんな時はこの本を読みながら「おみせやさんごっこ」をすると楽しいな。「おまじない」のポーズを真似たり、「10円です」とおもちゃを売る真似をしたりと、「ごっごあそび」が大好きな年頃の子にはぴったりです。 | 3歳 ★★★★★ |
からすのパンやさん かこさとし 偕成社 1973.9 |
茶、赤、黄、白色のからすの赤ちゃんを指して名前を呼んでいました。「からすは黒」じゃないところが楽しさを倍にしてます。もちろんお話もパンの絵も子供心をくすぐるおもしろさです。 | 3歳 ★★★★★ |
ゆうたのおとうさん きたやまようこ あかね書房 1990 |
「ゆうたくんちのいばりいぬ」シリーズ。言葉のリズムが良くて、ちょっとニヒルな犬のセリフが、つぼを得ています。お父さんとの比較が子供にもわかりやすいらしい。「くすっ」と笑うところをみると、この本のおもしろさがわかるんだなあと子供の成長を感じる。 | 3歳 ★★★★★ |
エンちゃ編 引用の部分は心に残った一文ですが、抜粋なので、前後の文脈を読まないと
作者の意図に反する印象を受けるかもしれません。 興味のある方は、ぜひ本を読んでください。
書 名 |
つぶやき 2001.6.21 |
引用 |
アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス 小尾 芙佐 訳 早川書房 1989.4 |
一度読みたいと思っていてもなかなか読み機会がない本というのが、何冊かある。そういう中の1冊をようやく読み終えました。この本の発行が1966年だったというのにまず驚き、更にこれが当時はSF小説として発表されたということに2度驚きました。 32才のチャーリーが手術によって天才に生まれ変わる。その実験データとしての経過報告という形態をとった本で、最初の部分は、日記がうまく書けない状態を文字でもあらわしています。だから、読者にとってはとても読みづらい。まさしく、幼児が書いたような文章で、原文を翻訳した方の手腕を感じるけれど、読者泣かせの本かもしれません。最近、この本を原作とした舞台があったようで、評者による「本だと読みづらかった前半が、舞台ではわかりやすい。」というような記事がありました。ぜひ、舞台を観てみたいです。 アルジャーノンというのは同じ手術をうけたねずみの名前。天才になったものの、またもとの状態に戻ってしまう悲哀が余韻として残りました。 |
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書 名 |
つぶやき 2001.6.21 |
引用 |
絵本を抱えて 部屋のすみへ 江國香織 新潮文庫 2000.12. |
江國さんは自ら小説を書く傍ら、絵本の翻訳もしている作家。「自分が自分だと気づく前に遇っていた絵本」(カバー紹介文より)をはじめ、江國さんが個人的に好きな絵本を1冊づつ取り上げて「自然に読みすすんでいた物語の一体どこに自分が反応しているのか(−後略−)」(あとがきより)をつづったものです。 この本は、書評本と違い、絵本を紹介しながらも1編の新しい「本」を読んだときのような読後感があります。自分が知っている本、知らない本、それぞれに、もう一度、あるいは新たに絵本に出会えたうれしさがあり、すぐにでも絵本を読み返したくなります。江國さん本人のエピソードを読みながら、自分の絵本の体験を思い返したり、自分の子どもには、絵本が「くり返し読んだものやインパクトの強かったもの、(略)たぶんいつの間にか血になり肉となって」(本文より)くれたらいいなあと、感じさせてくれます。 |
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書 名 |
つぶやき 2000.12.18 |
引用 |
五体不満足 乙武洋匡 作 武田美穂 絵 講談社 青い鳥文庫 2000.6 |
ハードカーバーでベストセラーになった本書が、子どもにも読めるようにと、挿絵入り兼安価な文庫で発行されたものです。(もちろん、ふりがなつき。)内容はご存知の方も多いでしょうが、生まれたときから手と足が不満足な乙武少年が、どのように成長していったかが描かれていて、本人、家族、友人、先生の連携プレーが見事です。人は何かが不自由であっても、周りの支えでここまで可能性が広げられるんだという希望が見えます。本人の努力はもちろんですが、ご両親の偉大さには頭がさがります。 挿絵の武田美穂さんは、『となりのせきのますだくん』や『にんきもののひけつ』といった絵本や児童書で活躍中の作家で、子どもに人気が高く、長編のこの本を、子どもにも手に取らせる役を十分に果たしています。 |
「その瞬間」は、意外な形で迎えられた。「かわいい。」−−−母の口をついて出てきた言葉は<・・・・中略・・・・>手足がないことへの驚きよりも、やっと我が子に合うことができた喜びが上回ったのだろう。<・・・・中略・・・・>母が、ボクに対して初めて抱いた感情は「驚き」「悲しみ」ではなく、「喜び」だった。 |
書 名 |
つぶやき 2000.10.18 |
引用 |
穴HOLES ルイス・サッカー 幸田敦子 訳 講談社 1999.10 |
スタンリー少年はついていない。それはひいおじいさんの代からの遺伝みたいなものだ。そんな少年が、警察につかまって、少年院に送られる。そこではひたすら穴をほる日課となるが、脱走してから冒険談が始まる。物語としては少し突拍子もないような、でも面々と続いている血筋や運命を、自分の手で新たな局面に切り開こうとする少年の成長ぶりが頼もしい。それぞれ個性的、かつエゴの塊のような大人やいじめの場面で、子どもはどう振舞うのか、考えさせられる本です。(児童書) | |
書 名 |
つぶやき 2000.6.30 |
引用 |
レディ・ジョーカー 高村 薫 1997.12 毎日新聞社 |
「社会派推理小説」というのでしょうか。実際に起きた菓子メーカーの誘拐事件や、毒入り恐喝事件を思い浮かべ、こんな裏取引があったのでは、と思わせる小説。複数犯人の人生を細かに描いて、微妙な心理や、心理変化が読む者の心に染みてくるような話になっています。 小説の中で恐喝される「日之出麦酒」という会社を舞台にした役員同士の葛藤や、組織人と個人の葛藤などが、最近の会社役員の自殺報道と重ね合わせて、悲しさや無念さ、ジレンマなど複雑な心情を思い起こさせます。 |
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書 名 |
つぶやき 2000.5.15 |
引用 |
はじまりの記憶
柳田邦男 伊勢英子 |
伊勢英子さんは、以前に「絵本の会 はらっぱ」で講演会に来ていただいた絵本作家&「絵描き」さん。そのときに聞いたお話と重なるエッセイがあって、とても親しみを持って読みました。子どもや動物を描くときの温かみのある絵と、画家としての繊細な、研ぎ澄まされた感覚を感じるエピソードとのギャップに、驚きと畏敬を感じます。 同じ頃出版された『グレイのしっぽ』も、家族同格の飼い犬「グレイ」との日々を通して、伊勢さんの生き方が感じられる本です。 |
−略−空は淡いピンクにみえた。私はみえた色の再現に没頭した。−略ー「どうして空をこんな色にしたの?」と担任。そのことばは落選したショックよりも強烈に私をうちのめした。それだけではない。《空が青だとだれが決めた?》・・・ |
書 名 |
つぶやき 1999.10.22 |
引用 |
ぼくの出合った絵本作家 子どもをみつめたアーティストたち 松本 猛 |
作者は「いわさき ちひろ」の息子さんで、「いわさきちひろ絵本美術館」の館長をしている。美術館の所蔵品を求め、様々な絵本作家に出会ったときの様子が書かれていて興味深い。センダック、エリック・カールなどの作家との会話や、世界の絵本作品コンクールの審査員としての体験談は、裏話のような面白さがある。 | 「絵本の絵は一枚の絵としてチャンとしていると同時に、主題を語るドラマ性というものが必要です。」赤羽末吉 |
書 名 |
つぶやき 1999.10.22 |
引用 |
君の絵じゃダメだね (仮題) 326(ナカムラ ミツル) 祥伝社 1999.7 |
「326」と書いてミツルと読むイラストレーターの自伝的メッセージ集。「ろくでもない今日が 大切な思い出の、昨日になる。」という詩が流れるCMを観て、気になっていたら、「19」(ジューク)という歌手とともにテレビにも出ていた。この人の描く絵は、目が怖くてあまり自分の趣味ではないが、最近は流行のよう。この本は、詩とその背景が書かれていて、(20代に戻って)共感してしまう。可能性に満ち溢れている若さがうらやましい。 | 『自分らしく』なんて 口にするたび 何もしてない 自分にきづく ただ「待つ」しか知らなくて 歩き出せず しゃべり続けた。 |
書 名 |
つぶやき 1999.10.1 |
引用 |
地下街の雨 宮部みゆき 集英社文庫 1998.10 |
宮部みゆきさんの短編は、子供がでてくるものが多く、読みやすいけれど少し物足りない気がしていました。この短編集は、「世にも奇妙な物語」的、怖さとせつなさと、現実感があります。「ムクロバラ」という作品は、最近の通り魔事件などと重ね合わせて読んでしまうし、「混線」は、今話題の映画「マトリックス」を観ると、ますますイメージが具体的になってしまいます。 | 巻末の「解説 室井滋」より 「その晩、私は、自分の出演作品七本立ての映画を見た後のような気分になり・・・・」 |
書 名 |
つぶやき 1999.9 |
引用 |
犠牲 サクリファイス 柳田邦男 文春文庫 1999.6 |
「わが息子・脳死の11日」という副題があり、、脳死について考えさせられる本である。と同時に、心の病に苦しむ若者の姿にやりきれなさを感じる。単行本発売以後に寄せられた感想文が、文庫には掲載されていて、この本をしっかりと捉えている高校生の姿にも驚く。 | 「・・・脳死患者だけが死を急がされるという特異な雰囲気に包まれているのは・・・」 |
No!と言える子育て 田中喜美子 飛鳥新社 1999.2 |
子育てについては、おばあちゃんからの伝統と、本が示す所謂統計的科学的に根拠がありそうな子育て論とがあり、新米ママには何がいいのか悩みの種。この本は、一般的に流布している子育て論を否定しているところが新しい。でも、読めばますます混乱するかも。やはり、本に頼らず「母の直感」で育てているほうが、親も子も気が楽かな。「子育てにはいろいろな考え方がある」ことを知るのによい一冊。 | 「おどかし・ごまかし・突き放し。手出し・口出し・泣き落とし。弱腰・見逃し・先回り」はしない。 子供扱いせず人間扱いをする。 |
あまりに、感想が載らないコーナーなので、こまちゅが読む、本のリスト一覧コーナーにしようと思います。
平均的(?)サラリーマンの読書傾向を探る(?)参考にしてください。
書 名 |
読んでいない同居人のつぶやき |
読んだ年/月 |
工事中これから入れます・・・ | 工事中これから入れます・・・ | 工事中 |
沈まぬ太陽(一)(二) アフリカ編 山崎豊子 新潮社 1999.6 |
1999.7 | |
沈まぬ太陽(三)御巣鷹山編 (四)(五)会長室編 山崎豊子 新潮社 1999.8 |
1999.8 |