カメの飼い方(イシガメ・クサガメ・ミドリガメ)

1 準備

・ガラス水槽又はプラスチックケース

これは小亀の場合でもなるべく大きいものが良いでしょう

ガラス水槽は重くて、割れやすいのが欠点ですが、傷が付きにくく透明感があり、熱に強いのが利点です

プラケースは値段が安く、軽くてメンテナンス(水替え等)が楽ですが、傷が付き易い事と、ヒーターを入れた場合に熱で変形しトラブルとなる恐れもあります

・陸場

カメは甲羅干しをします

大きめな石・ブロック・半分に割った植木鉢・市販の陸場等の陸場を作りましょう

上が陸場で下がシェルター(隠れ場)になるようにすると効果的です

・濾過装置

これは必ず必要なわけではないですが、あった方が多少は水替えの頻度を減らせますし、ヒーターを入れた時に水を循環させ水温を均一にしてくれます

・ヒーター

カメは冬眠しますので、絶対に必要という訳ではありませんが、特に小亀の場合は冬眠に失敗して死なせてしまう事が多いらしいので、出来ればつけてあげましょう  冬もかわいいカメちゃんを見ていられます

・フルスペクトルライト(紫外線(uva uvb)照射ライト)・バスキングライト(陸地暖房用)

ライトの類の事は詳しくはまだわかりませんが、冬場でも直射日光を当ててやれる条件の人はフルスペクトルライトはいらないかも?(値段も高いし)

でも、寒いときにはカメは中々陸に上がらず体を乾かす機会が少ないので、病気防止の為にもバスキングライトでバスキングした方が良いと思います

うちのカメ達は、普段は水の中でもライトを付けてやるとすぐに甲羅干しを始めます

 

2 入手方法

池や沼に採取に行くのが安上がりですが、小亀から飼いたいのなら、ペットショップかディスカウントショップまたは夜店などで購入するのがよいでしょう

 

3 水替え

濾過装置が無い場合、夏場は2日に1回、秋〜冬は週に2回ほどは水替えしましょう

濾過装置を設置してある場合でも水が臭くなる前に、週1〜2回は必要です

水が悪くなるとカメは水を飲まなくなって、水中に居ながら脱水症状になり死んでしまいます 早めに水替えをしてあげましょう

4 日光浴

カメ達は自然界では甲羅干しによって太陽光線にあたり紫外線を受け、体を乾かし皮膚病を予防したり、ビタミンDを生成し甲羅を硬くしたりして非常に大切なことです

飼育下ではなるべく直射日光にあててあげる事が大切ですが、日陰も作っておいてあげないと熱射病になってしまうので気を付けましょう

直射日光にあててあげられないカメちゃんにはフルスペクトルライトを用意してあげて下さい

5 餌

カメは雑食性で何でも食べると言われますが、実際は偏食が多く苦労します

人工飼料を食べるように餌付けすると、管理が非常に楽で、栄養的にも安心です

6 繁殖

すみませんが、まだ未経験のため解かりません 

しかし、クサガメやイシガメは飼育下で繁殖している方は多いようです

7 その他

カメはサルモネラ菌を持っている事もあります、カメや飼育水に触れたら手を洗いましょう

ケースや器具などは台所で洗わないように、飼育水も台所には流さないようにしましょう

カメは脱皮をします 病気と勘違いしないように良く観察して下さい

カメは以外に逃げ足が速く少し目を離すと何処かに行ってしまいます

外で散歩させる時には必ずケースを持っていき、目を離すときはケースに入れて下さい

  以上が私の経験を基に作成した飼育法ですが、自己流のところもありますので、これによって起きた事故等に

 ついては責任を負いかねますので、あしからずご了承下さい

 

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