我が家のアリジゴク(ウスバカゲロウの幼虫)

平成15年8月、子供がアリジゴクを飼いたいと言うので、30年前私がよくアリジゴクをみかけた神社に行くと、昔と同じようにたくさんのアリジゴクを見付ける事ができました。

 

大小3匹を捕まえてきて、赤玉土を粉砕した土をケースに入れ飼育を始めました。

 

神社の裏から連れてきたアリジゴク(ウスバカゲロウの幼虫)

右が特大、左が大、真中が小

 

ケースに移すと特大と小はすぐに穴(巣)を掘り始めた(投入15分後)

 

翌日には大も巣を作り(中央)、餌のアリを入れてあげると早速捕まえた

特大は、既にアリの体液を吸い尽くし巣の外にポイッ!

 

数日後、小の姿が消えてしまいました。

 

2週間ほどして、特大も大も巣を壊して、ケース内を徘徊し始め

気が付くとケースの隅に「泥繭」を発見。

蛹になったみたいですが1つしかありませんでした。

 

さらに2週間ほど後、「泥繭」に穴が開き、羽化しましたが、

残念ながら羽化不全で羽が縮んだまま死んでしまいました。

 

翌日、もう1匹も羽化しましたが、やはり羽化不全でした。

 

しかし、こちらは元気に歩いており、少し濡らした草を入れてあげると

草まで歩いて行き、元気にしています。

 

家族に戻る      ホームに戻る