全国からメールで調律師になりたいと数名から相談されましたので、このページ作ってみました。

 今まで調律の仕事していてお伺いする家等で家族の方が多いですが、子供さんを将来ピアノ調律師にしたい、また本人がなりたいと希望されるお宅けっこうありました。
そうです、この仕事は音が好きで機械いじりみたいなことが好きな人には、最高の仕事です。
そこでピアノがそこそこ弾けて、ピアノが好きクラッシック音楽が好きの方なら最高の職業です。
 私の今までの調律の仕事してきた時代は日本の経済が右肩上がりで発展しておる時で、昭和47年ごろの石油危機の頃はピアノを注文しても3ヶ月待ちとか半年待ちという状態があり、隣でピアノ買ったからとか値が上がるのでとか、とにかく日本国中景気がよく、よくピアノが売れました。
調律も調律師の人数が少なく、間に合わない状態が数年続きました。
つい最近まで調律の減少あっても、減った分また新しいピアノが売れ、調律の補充できていましたが、世界一?高い普及率でもう日本では飽和状態と思います。
石油危機のころピアノを買った家庭、習って見たものの、バイエルの教則本などは、途中から急に難しくなり、レッスンをやめてしまうお子さんも多数おられたようです。
その頃買われたピアノ今は、かなりの数のピアノあまり弾かれずに、調律もされずにおります。
今そのピアノの一部が売りに出され、中古ピアノ市場で販売されております。
また過去にピアノ習った人たちが、ピアノ弾いたが弾きこなせなく?また趣味の多様化、少子化等で、ピアノの使用人口減少していると思います。
それと電子ピアノの台頭です。日本では1年に電子ピアノ15万台販売しているのに対して、生ピアノ(アコーステックピアノ)は23000台です。(2004年現在)最盛期の 20分の1です。
楽器販売業者が全国で1000軒ぐらいありますが1店舗あたり新品ピアノは年間販売23台ということになります。月にしますと2台の販売です。1台利益4万円として月の利益は8万円です。
そんな現状で調律の仕事の台数も減少し転業、違う仕事との兼業の調律師が増えてきています。
私は良き時代に調律の仕事をしてきました。
昭和40年以前の時代の調律師は仕事の確保に難儀したようです。
ピアノを所有している家は村の名士、会社の社長宅お医者さん宅あと学校ぐらいしかピアノなかったのですから。
昭和35年ごろヤマハのU1を購入された方の話ですと田んぼ1反部(330坪)と同じ値段だったそうです。
 今の現状また将来を推測予測しますと、これから調律師になる方々は調律業でまともな所得が得られるか?ということです。
将来を予測しますと調律業だけで食べていくには、かなりキビシイと予測します。
こんな現状ですが、ピアノ調律師になりたい人おると思いますので、調律の養成所等は
日本ピアノ調律師協会にリンクしてみてください。
ピアノに関するいろいろな情報が得られると思います。


 この件につきましてのメールでの問い合わせご遠慮ください。
どうしても聞きたいことある方、基本的マナーができていない方には、メールでのお答えいたしません。


 話は少し脱線し、また親ばかですが息子のピアノ演奏聞いてみて下さい。
私のHPのインデックスでショパンの革命息子が弾いています。
ピアニストまでは行きませんが、けっこういけます。
レパートリーはリストの愛の夢から始まり20数曲弾きます。
一生楽しめる最高の趣味ではないでしょうか。
私の息子ながらうらやましく思います。
ピアノ習わせて本当に良かったと思っています。
ピアノ調律師の最高峰ピアニスト相手のコンサートチュウナーになれば良い仕事すること間違いないと思います。
本人もよく弾けますから、ピアニストの求めているピアノの音作り、弾きやすいタッチ等弾けない調律師より有利ですね。
でも私は息子に調律師になる道を勧めませんでした。
上述のような訳で。

  ピアノは趣味で楽しめるのが一番です。
毎日調律の音で、耳も目も指も感性も疲れ家に帰ってピアノ演奏を楽しむことは無理ですから。



                              
トップへ