8月25日、秋の出荷の本格化を間近にし取引市場11社にお越し頂きトルコギキョウ専門部販売推進会議を開催しました。
　JA上伊那の2大ピークである旧盆の出荷の実績と、彼岸を中心とした秋の出荷の販売を目的とした会議で、毎年この時期に開催されています。

会場の様子
＜写真−JA上伊那本所（伊那市）にて＞

　トルコギキョウでは、昨年より冷房育苗などの栽培面、湿式立箱輸送などの出荷面と、様々な分野で新しい試みを始める中、今年も等階級の呼称変更など様々な取り組みに着手しています。
　また、今年は6月からの猛暑により、常に不安が付きまとう展開となっていますが、その中にあって市場各位より様々な取り組みへの評価を頂くことができ、今後の出荷へ向け弾みをつけることができました。

　
市場各位より現在の様子、対応策等を伺います。
（左：世田谷花き　小南課長様　　右：神戸生花　藤谷係長様）

　会議の中では、販売の変化に伴う前情報提供の重要性、鮮度への課題、また、オリジナル品種を中心に作付けをしている中での色バランスや販売ターゲットについて各方面市場各位より様々なお話を伺い、年々新しい取り組みを行う中、今後更に発展するべき命題を与えていただくことが出来ました。
　また、多くの市場で優位に販売を行っていただける現状の中、それに甘んじることなく更に強固な産地作りを行う必要性を強く感じる会議でもありました。

　最後になりましたが、市場、来賓の皆様におかれましてはお忙しい中をお越し頂き誠にありがとうございました。