9月5日 部会市場研修の様子 | ||||||
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9月5日、トルコギキョウ専門部と振興花き研究会合同で市場研修を行ないました。自分たちの出荷物の着荷状態を確認し、自覚と責任感の更なる向上を図る目的のもので、今回が初めての試みとなります。
はじめに (株)浜松生花市場 様にて着荷状態の確認とセリの見学を行ないます。特にトルコギキョウでは採花、選花、選花場を経て市場に着いた状態でどのような状態になっているか、また、今年より始めた湿式立箱輸送の効果を確かめます。昨年までの乾式横箱輸送ではどうしても着荷時につぼみが持ち上がったり、葉に元気がなかったりという状態が時期に応じて見られましたが、湿式立箱輸送によりつぼみが上を向いたとても良い状態での着荷状態で、かかる手間以上の効果を身をもって実感しました。 ![]() ![]() 会議の様子
セリ、荷置き場の見学の後、会議室をお借りして岡部社長様、鈴木課長様より現在の情勢や流通の変化についてお話をいただきました。
続いて (株)するが花き 様にて、同様に見学と会議を行ないました。 はじめに社長様、村上専務様より現在の情勢、今後の見通しなどについてお話をいただきます。話の中で、現在小売をはじめとし大変厳しい状況の中、市場と連携をとって販売を行なってゆく必要性を強く感じました。
また、するが花きさまは今年3月に移転・開場されたばかりで、荷置き場にオランダより直輸入のガラス室を利用、細霧冷房装置の設置など大変特徴のある作りとなっているため、そちらについてもお話と現地での説明を頂きました。 |